5月18日(木) 高等部普通科の探求理科の授業をのぞいてみました。今日は「気体の性質」 酸素、窒素、二酸化炭素と石灰水との反応を調べていました。石灰水を入れた試験管に各気体を入れていきます。写真の試験管立ては教員の手作りで、黒のプラスティック板をバックにおくことで見やすく改良しています。(プラスティック板は、表面が黒・裏面が白で、対象物によって変えることができます)

変化を観察するのに、ipadで写真をとって、拡大してみます。右端の二酸化炭素を入れた試験管だけ白く濁っているのが確認できました。

各気体を入れた溶液のpH(水素イオン濃度)を試験紙で確認しました。色の違いを識別するのは苦手な生徒も多いですが、濃淡は比較的わかるため、右端のアンモニアがアルカリ性(pH10~12)を示していることがわかりました。
