「よむよむ」による朝の読み聞かせ

図書室

1年生

『くさる』

なかのひろたか/さく 福音館書店

台所からにおってくるくさいにおい。庭にうめた野菜くずが数ヵ月後、あとかたもなく消えうせている。物がくさり、分解する現象を、わかりやすく描きます。

「くさる?」「どういうかんじ?」「ものがくさるってことかな?」と興味を持って聞いてくれていました。

2年生

『ぼく、だんごむし』

得田之久/文 たかはしきよし/絵 福音館書店

子どもたちに人気のダンゴムシ。でもその生態は案外知られていません。じつは昆虫ではなく、エビやカニと同じ甲殻類のなかまなのです。その固い外皮を作るためにはカルシウム分が必要なので、時折コンクリートを食べています。だから、わたしたちの身近でよく見られるのですね。落ち葉をはじめ、いろんなものを食べる「自然界のお掃除屋さん」ダンゴムシ。そんなかれらの生態を温かく親しみやすい貼り絵で描いた自然観察絵本です。

裏表紙の絵を見ただけで「だんごむしや!」と大きな声が上がっていました。「さわったことある?」と聞くと、全員が「ある!!」と元気に手を挙げてくれました。終始、元気に楽しく聞いてくれていました。

3年生

『あらしのよるに』

きむらゆういち/作 あべ弘士/絵 講談社

あらしのよるに、たったひとり、みしらぬところでだれかにであえたら、ほっとしますよね。でも、そのだれかさんが、こわーいあいてだったら……。きみならどうするかな?

本を見せると、「読んだことある!」「知ってる!」と声が上がりましたが、読みはじめるとしーんと静かに聞き入っていました。

4年生

『ちがうねん』

ジョン・クラッセン/作 長谷川義史/訳 クレヨンハウス

暗く静かな海の中。ちいさな魚が、大きな魚が眠っている隙に、帽子を盗みます。
「ぼくに ぴったりやん このぼうし」。
悪いことと知りつつ、自分のほうが似合うから、と言い訳をして、逃げていくちいさな魚。すぐそばまで大きな魚が追ってきていることにも気づかずに……。

展開を予想したり、ちいさな魚に共感したり…最後は「え?マジか!!」と声が出ていました。

『すいかのたね ばばばあちゃんのおなはし』

さとうわきこ/作・絵 福音館書店

ばばばあちゃんが、すいかのたねを庭にまきました。それを見たねこが掘り出してしまいますが、ただの種だったので「つまらない」と庭にうめもどしてしまいます。いぬ、うさぎ、きつね、ばばばあちゃんがみんなが同じことをしたので、とうとうすいかのたねは「いいかげんにしろ」と怒り出します。そんなたねを「大きくおなり」と、ばばばあちゃんが叱りつけたものだから、さあ大変。悔しくがって勢いよく育ったすいかが、ぐんぐんつるを伸ばし始めたのです!

5年生

『てんにんにょうぼう(「こどものとも」日本の昔話)』

長谷川摂子/再話 中井智子/絵 福音館書店

天から舞い降りてきた天女たちが川で水遊びをしていると、男が衣をひとつ隠してしまいます。天に帰れなくなった天女は男と夫婦になり、子どもが生まれますが、ある日、天女は自分の衣を見つけ、天に帰ってしまいます。男と子どもは、天女をおって、天にいくのですが…。 新潟の昔話を元にした羽衣伝説。七夕の由来譚でもあります。

みんな静かに興味深く聞いてくれました。

6年生

『せかいいちのおおどろぼう』

みき つみき/作 菅野由貴子/絵 文研出版

ひまをもてあます世界一の大泥棒の前に、貧しい村の少女ミラがあらわれた。
「わたしのむらの びんぼうも ぬすめる?」
「あさめしまえの こんこんちきだ!」
世界一の大泥棒は、ミラの村から貧乏をぬすめるのかな。

静かに集中して聞いてくれていました。

※あらすじは出版社の内容紹介を引用または参考にしています。

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