「よむよむ」による朝の読み聞かせ

図書室
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1年生

『ねこがしんぱい』

角田光代/作 小池壮太/絵 KADOKAWA

家族がいない時、猫はじつは……!角田光代さんが初めて書き下ろした猫のお話の絵本!
驚きと笑いがたっぷり。ちょっぴりシュールなユーモラス絵本です。

静かに集中して聞いてくれていました。

2年生

『しつれいですが、魔女さんですか(魔女の絵本)』

エミリー・ホーン/作 パヴィル・パヴラック/絵 江國香織/訳 小峰書店

ひとりぼっちの黒ねこハーバート。
図書館で魔女の百科事典を読み、魔女が黒ねこを愛することを知ります。
そこで、魔女探しにでかけますが……。

『ありがとう』

いもとようこ/絵と文 至光社

どんくり山へでかける、りすの親子。
大好きなどんぐりをたくさん集めて「いただきまーす! 」
そのどんぐりは、ずっと昔、おじいちゃんやおばあちゃんが子どもの頃みんなのために植えたもの…。

文章や絵に反応して、口々に思ったことを話してくれました。
にぎやかに楽しく聞いてくれていました。

3年生

『ぶんぶくちゃがま(LLブック)』

あかぎ かんこ/ぶん なかがわ だいすけ/え 埼玉福祉会

日本の有名な昔話を「LLブック」にしました。
難しい言葉は使わず、分かち書きにして文字が苦手な人でもわかるように、文章の上に絵文字をつけました。

『ぼちぼち いこか』

マイク=セイラ―/作 ロバート=グロスマン/絵 今江祥智/訳 偕成社

重量級のカバ君は、船乗り、飛行士、ピアニストと、次々に新しい仕事に挑戦しますが?おかしな結末をユーモラスな絵で語ります。

どちらも短い絵本でしたが、じっと集中して聞いてくれていました。
『ぼちぼち いこか』では笑い声が聞こえてきました。

4年生

『うしが そらをとぶ』

デーヴィッド・ミルグリム/作・絵 吉上恭太/訳 徳間書店

うしはそらをとばないって、おもうでしょ?でもね、おおきなうしがとんでくるの、ぼくは見たんだよ。うしは大空を気持ちよさそうにぷかぷか泳いでた。パパもママも大人はだれも信じてくれないけど、本当なんだ。ユーモラスで不思議な物語と、のびのびした絵が魅力的な絵本です。

「えっ、うしがそらをとぶ⁉」と口々に小さな声で反応してくれていました。

『ぼく、ひつじじゃなくて ぶたなんだ』

ピム・ラマース/ぶん ミルヤ・プラーフマン/え 長山さき/やく ほるぷ出版

ぼくじょうで、ひつじたちがくさをたべています。
あれれ?こひつじがいっぴき、どろのなかにいますよ。
「へんてこりんな こひつじだな!」ひつじたちがさけびます。
「おかしな こひつじだね!」ぶたたちもさけびます。
「ぼくは へんてこりんじゃないぞ!」
こひつじが さけびかえします。「ぼくは こぶたなんだ!」
いくら笑われても「ぼくは こぶたなんだ」というこひつじ。獣医さんのところに連れていくと…。
オランダ、ベルギーでたちまち話題となった、自分らしさとは何かを問いかける絵本。

ペンチでこひつじのしっぽを巻く場面では、「いたい!」という声が聞こえてきました。
動物の世界のお話でしたが、人間に置き換えて理解できているようで、「私もな……。」と話してくれた子がいました。

5年生

『こどもってね……』

ベアトリーチェ・アレマーニャ/作 みやがわえりこ/訳 きじとら出版

こどもってね、ちいさなひと。でも、ちいさいのはすこしのあいだ。 いつのまにか、しらないうちに おおきくなる。こどもってなんだろう?そんな哲学的な問いが名作絵本を生み出しました。様々なシーンの子どもたちが勢いのあるタッチで大胆に描かれ、子どもの感性がしなやかな言葉でつづられます。

最後まで静かに聞いてくれていました。

6年生

『ポリぶくろ、1まい、すてた』

ミランダ・ポール/文 エリザベス・ズーノン/絵 藤田千枝/訳 さ・え・ら書房

アフリカのガンビアというくにに、アイサトという女の人がいました。アイサトがすてた1まいのポリぶくろ。やがてゴミは2まいになり、それが10まいに、ついには100まいになりました。アイサトはじぶんたちでなんとかしようと、なかまたちといっしょにたちあがりました。これからも、きれいな村でくらしていけるように―。環境とリサイクルに取り組んだ実在の女性、アイサト・シーセイの物語です。

静かに、集中して聞いてくれていました。

※あらすじは出版社の内容紹介を引用または参考にしています。

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