4年生グリーンワールド物語④

美山っ子日記

 雲ひとつない青空で、気温がぐんぐん上がっていますが、トロッコ道は木々の日陰で涼しくて気持ちが良いです。
 昔の人々の暮らしや芦生の宝物のひとつ「美しい苔(こけ)」の話を聞くことができました。
 資料館では芦生の動物たちの剥製(はくせい)に興味津々。
 もう「芦生のことなら何でも聞いてください」レベルかな⁉︎
 探索も無事終了!2日目最初の試練も見事に突破‼️

 次はいよいよ最後の試練は『♪まっくろくろすけ♪出てくるな♪美味しい白米食べようや〜みんなで協力、飯ごう炊さん〜』です。
さあ、4年生は最高のカレーにありつけるか⁉️

 全員マッチ棒で火を付ける練習をした後、スギの乾いた落ち葉に火をつけました。これが難関、なかなか火がつきません。さらに、やっとついた火も、それをを大きく育て、「お守り」しながら飯ごうの中の米を炊いていかなければならないのです。
 途中、うまくいかないことや友だちの失敗に熱くなり、強い口調で険悪な雰囲気になりそうなチームもありましたが、やはりそこは4年生。声を掛け合い、乗り越えていきました。
 結果は…。

 まあ、何ということでしょう。ふっくらモチモチお米に絶品カレー、疲れた4年生の顔に大輪の花が咲きました。
 火の扱いも飯ごう炊さんの手順ももうバッチリですね☆(でも、火遊びはいけません)

 ふり返りも終わり、バス出発までの間、しばらく身体を動かしてのレクリエーションです。
 その名も「軍手ドッジボール」(^○^)
 フィールドワークに飯ごう炊さん、この2日間、身体の一部のように私たちの側にいてくれた“軍手”さん。最後は「千の風」ならぬ「ボール」になって私たちを見守ってくれています。ありがとう軍手さん、投げつけてゴメン( ´∀`)

 バスはこの後、退所式を終えて予定通り山の家を出発します。
 最後まで笑顔爆発のグリーンワールドでしたが、そろそろ閉幕。2日間のごひいき、ありがとうございました。

 物語は来年度のシーワールドに続きます。皆様、乞うご期待‼️

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