10月16日(水)午前、八幡市消防本部にて「普通救命講習」を受講しました。救急車が来るまでの「一次救命処置」として、心肺蘇生(胸骨圧迫)の手順とAEDの使用手順を学びました。心肺蘇生の手順は、①安全を確認する→②反応を確認する→③119番通報をしてAEDを手配する→④普段どおりの呼吸があるかを確認→⑤胸骨圧迫→⑥人工呼吸 で、AEDが来るまで⑤⑥を続けます。AEDの使用手順は、①AEDを傷病者の頭の近くに置く→②AEDの電源を入れる→③電極パッドを貼る→④AEDが心電図の解析→⑤AEDが電気ショックが必要と解析した場合、ショックボタンを押す→⑥心肺蘇生の再開 で、AEDは2分おきに自動的に心電図解析を行うので、その後はAEDの音声メッセージに従います。
《生徒感想(抜粋)》いざというときに、自分がどのように行動すべきかを具体的に理解できた。また、講習を通じて、命を救うための技術や知識を身につけることの重要性を、身をもって実感できたので非常に有意義で実践的な経験だった。特に心肺が停止した場合、迅速な対応が生存率を大きく左右することを知った。緊急時に自分がどのように行動すべきかを理解することはできたが、実際その場に遭遇したとき、今日のように冷静には対処できないのではという不安もある。しかし、人の命が助かるのならば、私は躊躇せず率先して助けたい。