マナマコの人工採苗にチャレンジ

 6月5日(月)、3年生海洋科学科の科目「課題研究」で、マナマコの人工採苗に挑戦しました。
 事前に手順を確認した後、4月に宮津なまこ組合より提供していただいた親ナマコに生殖腺刺激ホルモン(クビフリン製剤)を注射し、放精・放卵を観察しました。受精していることを期待しながら、経過を顕微鏡で観察をしてみたいと思います。

生殖腺刺激ホルモンを注射
数十分経過後に放精・放卵の動作を確認
放精の瞬間を観察