これまでの歴史
明治32年(1899年)に、前身である京都府立水産講習所が開設されて121年になり
ますが、この間実習船は小型の無動力船に始まり、帆装付き機船など幾多の経過が
あって今日の近代的な大型動力船になるまで、実に12代の多きに渡っています。浦島
丸、昭和丸といった水産講習所時代の実習船は、水産試験場(海洋センターの前身)
の試験船としても活躍したものです。
・研洋丸
昭和25年に竣工され、昭和43年までの18年間活躍し、その後、初代「みずなぎ」が建造
された。
・初代 みずなぎ
起 工 昭和43年6月20日 幅 5.70m
竣 工 昭和43年11月20日 深 さ 2.50m
総トン数 97.17トン 最大速力(航海) 10.5nm
全 長 29.75m
垂線間長 25.51m
・2代目 みずなぎ
起 工 昭和57年11月30日 幅 7.00m
竣 工 昭和58年3月17日 深 さ 2.90m
総トン数 148トン 最大速力(航海) 10.5nm
全 長 36.26m
垂線間長 30.00m
・3代目 みずなぎ
起 工 平成8年10月16日 幅 7.60m
竣 工 平成9年3月24日 深 さ 3.20m
総トン数 185トン 最大速力(航海) 11.5nm
全 長 40.50m
垂線間長 33.00m
・4代目 みずなぎ (現在)
起 工 平成25年8月16日 幅 8.20m
竣 工 平成26年3月28日 深 さ 3.45m
総トン数 258トン 最大速力(航海) 13.5nm
全 長 47.46m
垂線間長 39.20m