グローバルネットワーク京都交流会は、社会参画意識を醸成するとともに、国際社会に貢献できるリーダーを育成するため、課題分析力・思考力・判断力・表現力を培うことを目的にしています。
  また、グローバルネットワーク京都を通じて、他者の意見と触れ合うことで、自己の資質・能力の向上を図ることも目的としています。

交流会について

 2月6日(土)、京都府立大学にて交流会が行われました。

 まず初めに、提言発表Ⅰでは「安心して豊かに暮らせる国際社会にするには」をテーマに、ポスターセッションが行われました。 本校が見事、特別賞(第3位)を受賞しました。

 
 

  その後、提言発表Ⅱでは、同じテーマで各校よりプレゼンテーションが行われました。

 
 
 

  2月5日(金)、美術部が校舎をスクリーンにして映像を映し出す「プロジェクションマッピング」に挑戦しました。高校生の取り組みとしては、府内で初めての試みでした。軽快な音楽に合わせ、「ぼうけん」をテーマに生徒たちが撮影・編集した映像が校舎に投影されました。映像がかわる度に、見学していた生徒や保護者、地域の方々から驚きや感動の声が上がっていました。

プロジェクションマッピングの様子はこちらから

 
 

  2月4日(木)、多目的ホールで、1年生を対象に人権学習を実施しました。ウトロを守るの会代表 田川明子様をお招きし、「在日コリアンの人権問題」について話をしていただきました。

 
 

  生徒たちは、本校に近い居住区ウトロの在日コリアンがおかれている現状や問題点を知り、 今後の共生社会の在り方について学びました。

 
 
 

  本校では、教養科学科の「総合的な学習の時間」に行う課題研究を「こだわり学」と呼んでいます。「こだわり学」では、学び方や考え方を身につけながら、主体的・創造的に探究活動に取り組んでいます。ポスターセッションでは、相手に伝える力を高め、聞く力を養うことを目標にしています。1年間のこだわり学のまとめとして、各班でテーマを設定し、研究成果をポスターにし、「ポスターセッション」を行いました。

 
 

  2月1日(月) 報道機関の方も来られ、少し緊張した雰囲気が漂う中、生徒の発表が始まりました。現代社会の授業で既にプレゼンテーションを行っているため、すぐに雰囲気に慣れ、笑顔を交えながら発表していました。自分たちで作ったポスターを指し示しながら、時には質問に答え、それぞれの研究の成果をアピールしていました。

 
 
 

  教養科学科人文・社会科学系統では、GSP(グローカル・スタディーズ・プログラム)の一環として「文学探究」という授業を開講しています。「文学探究」は、宇治という地域に目を向け、そこから広く文学や世界に視野を広げることがねらいです。そのために、オリジナルテキストを活用し、文学における「宇治」を学び、フィールドワークを通して宇治のすばらしさを知り、「特別講義」で本物を学ぶ取り組みを行っております。

「特別講義」 ~香りに学ぶ~

  1月29日 (金)、株式会社松栄堂社長  畑正高様をお招きし、京都の文化である香道について学ぶ授業を実施しました。宇治を詠んだ和歌などの古文や古典文学に出てくる「お香」について学び、本物のお香に触れることにより古典文学の世界をイメージし、より深く鑑賞できる力をつける取組となりました。

 
 

  講演では、平安朝文学作品「枕草子」「源氏物語」の記述を引用しながら、香道の歴史と王朝文化を解説していただきました。実際に焚いていただいたお香がほのかに漂う中で、あまりにも有名な「源氏物語」若紫の帖の解説をうかがい、光源氏の衣に焚き込められた香を、生徒はそれぞれに想像していました。

香り作りの実習

 「匂香教室」では、匂い袋作りの実習を行いました。生徒たちは、桂皮、竜脳、甘松、丁子など数種類の香木のタブレットを混ぜ合わせ、各自がオリジナルの「香り」作りにチャレンジしました。できあがった香料を匂い袋に入れ、自分で創った「オリジナル匂い袋」が完成しました。

 
 
 

  1月21日(木)、新春恒例の1年次生による「百人一首大会」を行いました。40のグループに分かれ、冬休みに覚えた句を思い出しながら札を取り、競技を楽しみました。

 
 
 
 
 

 1月14日(木)、大学入試センター試験に向けて、準備や注意事項の確認を行いました。センター試験受検予定の193名の生徒たちに向けて、橋本校長より、「今まで受験に向けて一生懸命努力してきた。自信をもって臨み、最後まで諦めず頑張ろう。」と激励の言葉がありました。

 
 
 
 
 

  1月8日(金)、「本気で難関国公立大学を目指す1年生のための集会」を行いました。
  まず、ベネッセの森本典生様から、「難関大学合格に向け、1年次に必要となるもの」や「卒業まで常に意識して欲しい10箇条」についてお話をしていただきました。その後、国・数・英の先生方より、具体的な勉強方法についての話がありました。
  集まった20名の生徒たちは、「なぜ、この集会に来たのか。」「なぜ、難関国立大学を目指すか。」の問いに対する答えを、一生懸命考えていました。 

 
 
 
 
 

  1月8日(金)、肌寒い中、生徒たちは元気に登校し、始業式に臨みました。
  橋本校長は式辞の中で、NHKの連続テレビ小説「マッサン」と民放「下町ロケット」の内容にふれられ、「夢を実現することはたやすいことでなく、仕事や人間関係に苦労し、時には挫折することもある。しかし、強い信念を持って、幾多の困難を乗り越え、夢を達成する姿には学ぶところがたくさんあった。」と述べられ、「これらの主人公のように、強い信念を持ち、挫けず耐える力を身につけ、一日一日を大切に精進して欲しい。」と話されました。
  最後に、「年頭に目標をしっかりたて、この1年を素晴らしい年にして欲しい。」と締めくくられました。

 
 

 最後に、大阪デザイナー専門学校 第13回ウエストユースコンペティション、イラストレーション部門で入選した金子のどかさんの表彰が行われました。

 
 
 

  「第7回年賀状甲子園(文化庁/関西元気文化圏参加事業)」に2年生部員7名が制作・投稿し、全国93校応募中、ベスト16に選ばれました。また、写真部門やルーキー応援部門においてもMVP候補(ベスト16)に選ばれました。

イラスト部門:宮澤祐美音
写真部門:籠嶋ひなた、宮澤祐美音、津村明生歩、中尾奈実、鍵元響、西村日和
ルーキー応援部門:伊藤壮一朗