まちづくり学習「宇治田原を元気にする会社をつくろう!」【3年】(1/16・18)

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 1月16日(木)と18日(土)の2日間、まちづくり学習「宇治田原を元気にする会社をつくろう!」の授業を3年で実施しました。この取り組みは平成23年度から続く取組で今回14回目となりました。この取組は、本校生徒の宇治田原町に対する思いをこれからのまちづくりに生かしていこうというねらいで大学の先生や地域の方々、現在、高校生や大学生になっている本校卒業生が一緒になって地域づくりのワークショップを行うものです。

 2日間でのべ20名を超える幅広い年代層の地域の方々にお越しいただき、みんなで「宇治田原を元気にする会社」について協議しました。社会の授業や小中学校でのお茶や古老柿などに関する「ふるさと学習」、2年時に地元企業にご協力いただき実施した「商品開発」や「職場体験学習」、12月に行った「中学生議会」等の経験を生かしたり学んだことを踏まえたりしながら、中学生ならではの自由な発想で「宇治田原を元気にする会社」を考えました。「全国2位になった給食を提供する老人福祉施設」、「エンタメやお茶を生かすことに力を入れる華愛音(ハート)大学」、「宇治田原の良い点を生かした事業を始めたい人を応援する会社」、「旧役場の跡地にサウナ施設を運営する会社」、「猿の知能を生かし、町を活性化する会社」等、18の会社がつくられました。こうした取組をとおして、生徒たちが町や地域のことを考え、みんなで協働してよりよくしていこうという社会参画意識を高め、本校の教育目標である「夢に向かって自ら学ぶ人」、「人とのつながり(絆)を大切にする人」、「誇りを持ってふるさとを語れる人」が実現できれば素晴らしいと思っています。本取組に参加していただいた地域の皆様、卒業生のみなさんどうもありがとうございました。

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