地震を想定した避難訓練を実施しました(11/28)

トピックス

 本日の4時間目に消防署と連携して地震を想定した避難訓練を実施しました。今回の訓練のねらいは、(1)「地震の恐ろしさを理解し、地震予防の意識を深める」、(2)「地震発生時の警報及び対処の仕方を理解する」、(3)「地震発生に際し、迅速かつ安全に避難できる行動能力を身につける」の3つで、毎年2回、全校で実施しています。この日も、生徒たちは放送や教員の指示をよく聞き、「おはしもて(押さない、走らない、しゃべらない、もどらない、低学年や高齢者を優先・配慮)」を守り、迅速に行動できました。私の方からは、「自然災害が起こることを止めるのは難しいが、被害を少しでも少なくすることはできる。一人一人が災害時の正しい行動を身につけ、全員が無事に避難できるようにしていこう。まずは「おはしもて」を忘れず、自分の身の安全は自分で守ること、他の人が避難することを妨げないようにしよう」と呼びかけ、消防署の方からは「慌てずに揺れが収まるのを待つこと」、「自分の身を守る具体的な方法」、「避難するときの心構えや行動の取り方」等、具体的な例を挙げながら話していただきました。日本では、時と場所を選ばず各地で様々な自然災害が毎年起きています。学校では普段から災害に備えた学習や施設の改修を実施していきますので、ご家庭でも日頃からぜひ災害に備えた話をしていただければと思います。(写真は避難訓練後の各教室での防災・減災学習の様子です)

タイトルとURLをコピーしました