3年生徒会本部役員(町平和友好特使)が長崎での体験を町長に報告!(9/10)

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 9月10日(火)、町平和友好特使として長崎での平和体験学習(8月8日~9日)に参加した3年生徒会本部役員4名が、町役場を訪問し長崎で学んだことや感じたことを西谷町長に報告しました。長崎では「青少年ピースフォーラム」に参加し、全国から集った青少年と平和について意見交流したり、被爆地長崎をフィールドワークしたりしました。また、長年本校と交流のある長崎市立桜馬場中学校での平和学習会にも参加し、同世代の平和学習の発表を聞かせてもらいました。生徒は戦争の悲惨さや平和の尊さを現地で実感し、「被爆者の方の話を聞き、放射能で家族が亡くなることが分かっている状態で日々一緒に過ごすことは、耐えられない辛さだと思った」、「原爆資料館で被爆の様子や爆弾を見て、これが実際に落とされたのかとショックを受けた」、「原爆が投下された時刻に黙祷を捧げる合図のサイレンがとても大きく、長崎市全体がこの日を忘れてはならないと思っているのだと強く感じた」、「長崎では8月9日が登校日になる等、原爆に対する思いや重みの違いを感じた。このことを自分の周りの人たちに伝えていきたい」と感想や思いを報告してくれました。4人には特使の経験を生かし、これからも平和について考えたり思いを伝えたりしてくれることを期待しています。貴重な機会を与えてくださった町長はじめ町役場の皆様ありがとうございました。

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