第2回「食べに来たくなるスイーツを考えよう!」【商品開発体験授業(2年生)】(8/29)

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 本校では、毎年2年生の「総合的な学習の時間」に地元の企業や商店の皆様、役場の皆様とコラボレーションさせていただき、「商品開発体験事業」を実施しています。4年目の今回は本校の卒業生でもある役場企画財政課の勝谷様、「おおつじ茶菓店」の大辻店長、「カフェ チェリー」の西山オーナー、教育委員会の杉浦先生にお越しいただき、「食べに来たくなるスイーツを考えよう」というテーマで7月と9月の2回(4時間)に分けて体験授業を展開していただきます。

 7月に続き第2回目の今回は、前回子ども達から出た案を夏休み中に大辻店長、西山オーナーが試作を重ね、試行錯誤されながら完成したベースやトッピングを組み合わせ、班毎に最終候補として絞っていくというものでした。4人グループで「商品名」「コンセプト」「ベースやトッピング」「完成イメージ」「キャッチコピー」「販売方法」の点から話し合いを進めました。どの班も、「どうしたらオリジナル性が高いものになるか」、「どうしたら宇治田原の素材を活かせるか」、「どうしたらおいしくできるか」、「どうしたら見栄えがよくなるか」、「誰をターゲットにして売り出せばいいか」、「注文を増やし、売り上げを伸ばす方法は?」、「宇治田原をPRするためには、どんなスイーツがいいか」等、みんなで様々な角度から考えを出し合っていました。授業の最後には、班毎に案や意見を発表し、どの班の案もオリジナル性が高く、発想豊かな工夫があり、発表後には拍手や歓声が起きました。今後、商品化できるかどうかや価格設定について大辻店長、西山オーナーに考えていただき、決定したスイーツをお披露目する機会を設ける予定です。また、この日は、報道機関も3社(NHK京都放送局、京都新聞、洛タイ新報)お見えでしたので、今後の報道も楽しみです。子ども達の案に基づいたおいしいスイーツが完成するのを楽しみにしています。勝谷さん、大辻店長、西山オーナー、杉浦先生の4名の皆様どうもありがとうございました。

 なお、この日の様子は、9月11日(水)の午後6時30分からNHK京都放送局制作の「京いちにち」で放映される予定です。お時間がございましたら生徒の取組の様子を見ていただければ幸いです。

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