明日から2日間、綴喜地方中学校春季体育大会が実施されます。本校からは、バレーボール部(男女)、バスケットボール部(男女)、ソフトテニス部(男女)、剣道(個人戦に参加)が本大会に参加します。本日体育館で実施した壮行会では、ステージ上で各部活動の部長が大会に向けての決意を堂々と表明し、生徒会本部の生徒から激励の言葉が贈られました。みんなの激励の気持ちが高まり、明日からの大会を盛り上げ、参加する選手をみんなで応援していこうという思いが大きな拍手に表れていました。明日からのみんなの活躍や頑張りを教職員全員で応援、支援していきたいと思います。





「校長より激励の言葉」
春季大会の話をする前に、この1週間、1年生に対してオリエンテーションや体験入部、ミーティングなどで優しく分かりやすく話をしてくれた3年、2年のみなさんありがとうございました。さて、今、各部の代表から、目標や決意を聞いて、とても頼もしくまた、心強く感じました。どの部も、春季大会では、始業式でも話した「笑顔」、「ありがとうという感謝の気持ち」、「挑戦」の3つの言葉を心に頑張ってほしいと思います。
「笑顔」、例えばシュートが決まったとき、アタックが決まったとき、スマッシュが決まったときはみんなで喜びの笑顔を、チームのだれかが緊張をしている時には「みんないるから大丈夫」という緊張をほぐす笑顔を、ミスをしてしまった時には、「ドンマイ、気にしないで次のプレーで取り戻そう」という励ましの笑顔があれば素晴らしいと思います。「ありがとうという感謝の気持ち」、例えば苦しい場面を助けてくれたチームメートにありがとう、ベンチから応援してくれるチームメートやお弁当を作ってくれたおうちの人にありがとう、明日は、一人一人が得意なことを出し合って、みんなで助け合ってチーム一丸となって試合に臨んでください。「挑戦」、先生も、自分が大会に出たり顧問として大会に出たりした時の経験から話をすると、苦しい場面になればなるほど失敗を恐れてプレーが慎重になりすぎたり、思い切ったプレーができなくなり、後であのときもっと思いっきり打っとけば良かったとか、自信をもって攻めれば良かったと後悔することがよくありました。みなさんに同じ思いはしてほしくないので、明日は、失敗を恐れず、今までの自分を超えるプレーに挑戦してほしいなと思います。相手が強いとか弱いとか、勝てそうだとか負けそうだとかを考え過ぎず、今までの自分を超えることを目指して全力でプレーすればきっと練習の成果が発揮されると思います。それでは、春季大会での、みなさんの頑張りを期待しています。春季大会には出場しない1年生のみなさん、陸上競技部や吹奏楽部、美術部、部活動に所属していないみなさんも明日出場する選手の頑張りを家で応援してくださいね。 これで先生からの話を終わります。