令和7年12月20日(土)に国立京都国際会館で、京の高校生探究パートナーシップ事業「京都探究エキスポ2025」が開催されました。この事業は、京都府と京都市の垣根を超えて、高校生たちが日頃の探究活動を交流しようというものです。
本校からは「"推し"と社会とのつながり」と「繋げる映像と音楽のこれから」の2グループが参加しました。日頃の探究学習のまとめを発表しただけでなく、来場者に付箋でコメントを書いていただいたり、自分たちが作成した動画を見てもらい感想を直接うかがうなど、「対話」を重視したポスターセッションを行うことができました。
また、慶應義塾大学の安宅和人教授より「残すに値する未来を考える」との講演がありました。「高校生には"リアルな"体験をどんどんしてほしい。今の自分に直接関係ないと思うようなことでも、ひょんなことから繋がり、面白いアイディアが生まれることがある。」と生成AIの活用が当たり前になっていくこの時代に、自分の体験(経験)を増やすことの大切さを教えてくださいました。