活動報告<ラグビー部>

 令和3年度は選手3名、マネージャー3名の新入生を迎え、全員で選手10名、マネージャー5名でスタートしました。ラグビーという競技は15人で試合をするため、人数的にはとても厳しいスタートでした。5月に行われる春の総体は新型コロナウイルスの影響で中止となり、練習試合なども全くできないまま、6月の7人制ラグビーの大会を迎えました。結果は惨敗で、数多くの課題を突きつけられる試合となりました。例年であれば、その課題を日々の練習や夏の菅平合宿などで解決していくところですが、新型コロナウイルスの影響と人数不足により合宿は2年続けて中止、練習試合もほとんどできない夏の日々を過ごしました。それでも、3年生の最後の大会となる10月の全国大会予選に向けて、へこたれることなく暑い中でのしんどい練習に耐え、力をつけることができました。全国大会予選では6名の助っ人の力を借りながら、城陽高校と対戦しました。初めての試合だという選手も多い状況でしたが、随所に練習の成果を感じることができた試合でした。残念ながら負けてしまい、3年生は引退となりましたが、最後まで諦めることなく戦い抜いた姿は、見る人に感動を与えるものだったと思います。

【令和3年度京都府高等学校ラグビーフットボール選手権大会(セブンズ)】

  日時:6月12日 場所:京都府立山城総合運動公園

     二回戦  本校 0-50 東山高校


【第101回全国高等学校ラグビーフットボール大会京都府予選】

  日時:10月10日 場所:京都府立北稜高校

     一回戦  本校 0-58 城陽高校

 3年生が引退し、人数は減りましたが、令和4年の年明けには新入部員を迎え、合計11人で活動しています。なかなか練習試合ができない状況ですが、コロナウイルスの状況が落ち着いているときには、プロの選手に指導を受けたり、他校と合同練習に取り組んだりしています。

 福知山高校の在校生、そして新入生のみなさんの入部をお待ちしています。ラグビーは経験してみないと分からない魅力がたくさんある競技です。また、どんなタイプの人間にも適したポジションやプレースタイルがあり、楽しく活動できる競技です。ぜひ一度、グラウンドに足を運んでみてください。

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