福知山高校・附属中学校独自の取組である、キャリア学習部「国際理解プログラム」では、これまでに台湾人留学生との英語交流や異文化理解についての講演の聴講を通して、国際理解に対する視座を高める活動を実施してきました。
☆過去の活動の様子はこちら↓
「留学生交流」 「異文化理解講演」
今年度からのまた新たな取組として、10月6日(月)に神戸市内へ「国際理解フィールドワーク」に行きました。行き先は「JICA関西」と「神戸在日コリアンくらしとことばのミュージアム」です。
JICA(国際協力機構)では世界が直面している諸問題や、その原因を追究して具体的解決に取り組む国際協力のあり方について学びました。




次に向かった「神戸在日コリアンくらしとことばのミュージアム」では在日の方々が日本で歩んできた歴史について学びました。



今回のフィールドワークに参加した生徒たちは、様々な感想を抱いたと思います。既存の価値観を揺さぶられた人もいたことでしょう。このフィールドワークを始め、国際理解プログラムで学んだことの一点一点が、いつかどこかで線として繋がり、生徒自身と、その周囲の世界が、より豊かになっていけば幸いです。
我々教員も、この国際理解プログラムを通して本気で学び続けることで、次世代を担う生徒たちに「最高の教養教育」を届け、「賢くて強くて優しい福高生・福中生」の養成に貢献していきたいと思います。