【国際理解プログラム】大学教授の講義から異文化理解について学びました

 キャリア学習部「国際理解プログラム」の活動として、異文化理解や多文化共生についての座学を行いました。特別講師は、福知山公立大学の渋谷節子教授です。文化人類学を御専門とされており、ベトナムの研究をされている先生です。今回は出張講義という形で福知山高校に来ていただきました。
 まずは、異文化とは何か、異文化はどこに存在するのか、ということについて学びました。そして、多文化共生に向けて、自分の当たり前と異なる文化を持つ人々とどう共生していけるか、というテーマについて考えを深めました。渋谷教授の講義を通して、国際理解・多文化共生に対する視座を高めることができました。

☆参加した生徒の感想☆
・日本と世界の間にしか異文化は存在していないと思っていたけれど、日本でも例えば京都と東京の間には、もっといえば自分と家族の間には、異文化が存在していると分かった。
・自分にとっての当たり前が、相手にとって当たり前ではないということを頭に入れていこうと思った。
・「価値観が違うから」と離れてしまうのではなく、理解し、問題を解決することが良い社会をつくっていくことにつながると分かったので、小さいことだが、一人一人の考えを大切にしていけたらと思った。
・異文化摩擦が原因でぶつかるのは仕方がないことだから、互いに話して思いを伝え合うことが大切だと知った。

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