10月14日(木)に、初任者研修「小学校授業参観」講座Aを、各所属校からのZoomによるオンライン形式で実施しました。各教科では、実践発表を通して、具体的な授業展開の在り方や指導と評価の工夫について学びました。
【受講者の感想から】
◇学習を進めていく中で、どうしても学力差が生まれてしまい、分かる子や理解のはやい子だけで授業が進んでいる。子どもたちの学力差について悩んでいるが、その差を生かすという発想が自分になかったので、子どもたち同士の学び合いをこれから進めていきたい。
◇今日の講義で特にふり返りの仕方がとても学びになった。視点を示すことはしていたつもりだが、もっと具体的に書き方や視点を示さないといけないと思う。また、改めて、評価と指導の一体化の難しさを感じた。具体的な評価がよりよい授業につながると思うので、子どもの姿をイメージして評価と指導を考えていきたいと思う。
◇実践発表から、めあての提示の仕方をこれからは工夫していきたいと思った。毎回最初に提示するのではなく、子どもの疑問やつぶやきから拾い、やらされている感がない、自分たちで取り組んでいると感じられるように工夫したい。