初任者研修「高等学校教科教育5」講座(2021/11/04)

11月4日(木)に、初任者研修「高等学校教科教育5」講座を実施しました。各教科では、模擬授業を通して、指導と評価の工夫や授業改善の方策を学び、授業力向上を図りました。

【受講者の感想から】
◇模擬授業をされた先生方は、ほとんどがタブレットを活用した授業をされており、視覚的に分かりやすいだけでなく、授業の進度も速くなるため、多くの事項を取り扱えると感じた。一方、板書には板書の良さがあり、答案の書き方や表現力を養うには必要な時間であると感じた。よって、それぞれ身につけさせたい能力に応じた活用法を考えて実践することが大切だと学んだ。(数学科)
◇英語学習に困難さを抱える生徒であるほど、個別に指導する場面やほめる機会を作ることが大切だという講師の先生のお話が印象的であった。常に生徒をイメージしながら授業計画を立てること、試行錯誤を止めず、生徒の反応を授業改善につなげることが重要であるので、実践していきたい。(外国語科)
◇実践発表でも述べられていたように、ICT教育はあくまで一つの手法であり、そればかりにとらわれていてはいけないと気づかされた。発問の仕方やパワーポイント等の資料配布のタイミングなど、その細かな違いにより、生徒に伝わる内容にも差が生じるため、的確かつ丁寧な指導が重要だと学んだ。(農業科)

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