初任者・新規採用者研修共通「教育実践講座」

2月2日(木)に初任者・新規採用者研修共通「教育実践講座」を実施しました。各校種では、1年間の実践を振り返りました。実践発表では、小学校・中学校・高等学校・特別支援学校・養護教諭それぞれの代表発表者による発表を行いました。他の職種や校種の実践を知ることで、自身の実践を多面的に振り返り、2年目以降への展望をもちました。

   協議の様子(小学校)
   発表の様子(中学校)
   協議の様子(高等学校)
 協議の様子(幼稚園 こども園)
   発表の様子(実習助手)
  実践発表後の代表発表者

【受講者の感想から】
◇2年目からは、1年目の反省を生かしながら、少しずつレベルアップをしていくことができるように様々なことにチャレンジしていきたい。子どもたちの意欲を引き出し、力を最大限に伸ばすことができる教員になれるように、日々努力していきたい。周りの先生方のサポートも受けながら、スキルアップに努めたいと思う。ICT等の新しいものも進んで取り組んでいきたい。(小学校教諭)
◇「勉強=知識を身につける」のではなく、思考力をはぐくんだり、自分を表現できるようになったりすることを意識した。楽しいだけで終わらず学びにつながっているかということも常に考えなければいけないと思った。また、今後も私は子供たちとともに学び、成長し続ける教員でありたいと思っているので、研修にも出向き、自己のスキルアップを続けたい。(中学校教諭)
◇実践発表では、どの先生のお話も生徒が中心にいるように感じられた。教科教育も同様に、教員の独りよがりになってしまっては意味がなく、生徒と一緒に作っていく姿勢が大切なのだと思う。あくまでも主役は生徒であり、これからの教員にはファシリテーターとしての役目も求められているとのことなので、自分も果たせるようになりたい。(高等学校教諭)
◇日々の実践において目的意識をもって取り組むことが大切なのだと実感することができた。児童生徒との関わり、保護者対応、教職員間での連携、校務分掌等学校における様々な場面で目的をしっかり意識した行動がとれるようにしていきたい。(特別支援学校教諭)
◇養護教諭は一人職であるからこそ、他校の教育実践を知り学ぶことや、交流することが大切であることから、今後もつながりや研修の機会を大切にしていきたい。また、教諭の視点についても目を向けることができるよう、授業の様子を見にいったり、職員室での会話を聞いたりしていきたい。そして、目の前の子どもに「ありがとう」をたくさん伝えられる、子どもたちとも学びながら成長できるような存在でいたい。(養護教諭)
◇他校種ではどのようなことをしているのか知らなかったので、とても勉強になった。その中でも小学校の教諭が発表された「子供の話を聞く力に課題がある」という点は、自分自身が保育をしている上でも感じていることであったので、幼児の頃から継続して援助していくことが大切だと感じた。(保育教諭)
◇本当に学びの多い充実した時間だった。この1年間を次に生かせるように、今後も学び続けていきたい。様々な先生の良さを感じたので、自分自身の良さや強みをもっともっと生かして活躍していきたい。新しいことにもどんどんチャレンジをして、失敗もしながら成長していきたい。(栄養教諭)
◇生徒との関わり方や接し方、また、教諭との連携等沢山の経験をすることができた。この経験を生かし、生徒が主体的に取り組める環境づくりやサポートをして安全に配慮した授業が行えるように努めていきたい。そして、今年度目標にし達成できなかったことは、次年度も引き続き取り組んで実習助手として、また一人の先生として生徒と向き合っていきたい。(実習助手)

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