絵本とおはなしの会(3月2回目)

3月20日(月)の中間休みに、「絵本とおはなしの会」に所属する読書ボランティアの皆さんが、読み聞かせをしてくださいました。

「あなのほん」(作:デザイン あ)と「大工と鬼六」(日本の民話)、「なまえのないねこ」(文:竹下文子 絵:野田尚子)の3つのお話です。

最初の「あなのほん」は、12このあながクイズ形式で出てきます。普段身近にある「あな」についての認識が改まる楽しい本でした。

「大工と鬼六」は絵本の読み聞かせではなく、「語り」でした。語りべのテンポや緩急が素晴らしく、どんどん引き込まれていきます。子どもたちから何度も歓声が上がっていました。

「なまえのないねこ」は、名前を持たないねこが名前があるものをうらやましく思いながら、いろいろな出会いをする内に、本当に欲しかったのは名前ではなかったことに気付くお話です。

3時間目には、1年生の教室で、読み聞かせをしてくださいました。

令和4年度最後の「絵本とおはなしの会」でした。読書ボランティアの皆さん、1年間、子どもたちに素敵な本や作者との出会いをつくっていただき、ありがとうございました。

来年度もどうぞよろしくお願いします。

<岩手県の民話「大工と鬼六」>
<欲しかったのは名前ではなく・・・>
<本年度も様々なお話との出会いがありました。>
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