12月25日(火)、茶道部が、クリスマスの趣向を凝らした茶会を催しました。一服のお茶による『おもてなしの心』を通して、生徒や教職員に日本の伝統文化のすばらしさを気づかせてくれました。

 

12月21日(金)、第2学期の終業式を体育館で行いました。式では、校長が、全校生徒に対して、この一年間の振り返りをしっかりと行った上で、各自が『志』をもって毎日を送ってほしいとの講話をされました。「『志』とは、心の向かうところであり、『志』をもっているからこそ、人は困難な状況でも頑張れる。」と一人ひとりが各自の『志』をもつことの大切さを強調されました。次いで、生徒指導部長から、冬休みの過ごし方に関する諸注意、とりわけ、SNSのトラブルや交通事故への注意喚起に加えて、制服・ネクタイ等の身だしなみを整え、気持ちを引き締めて新学期がスタートできるようにとの話がありました。式後、美化委員会から、今月の衛生活動週間の取組のまとめと校内募集した標語等の優秀作品の発表があり、ゴミの分別と校内の環境美化の一層の意識向上を呼びかけました。

 

12月20日(木)、昼休みと放課後の2部構成で、フォークソング研究部が視聴覚室にて、クリスマス・ライブを行い、見事な演奏と歌声を披露しました。演奏を通して、聴衆との一体感が生まれ、大いに会場が盛り上がりました。

 

12月19日(水)の朝、生活委員の生徒たちや教職員が、登校してくる生徒に「交通安全」の声かけを行いました。今回も、山科警察署やPTAの方々の御協力をいただき、交通安全の大切さを生徒に呼びかけました。

 

12月14日(金)、1年アカデミーコースの生徒たちは、午前中、兵庫県播磨科学公園都市内にある大型放射光施設SPring-8およびX線自由電子レーザー施設SACLAを見学し、その仕組みや研究成果について学びました。現地説明員の方に、最先端の研究施設を案内していただくとともに、世界最高性能の放射光を用いたナノテクノロジーやバイオテクノロジーへの応用から、産業利用に至るまで、様々な分野での応用事例について、詳しくお話を伺うことができました。また、午後からは、防災に関する知見を深め、エネルギーと自然災害についても学ぶため、北淡震災記念公園内の野島断層等の施設も見学しました。原子力・エネルギー教育の一環として実施した今回の施設見学を通して、参加した生徒たちは、身の回りのエネルギーについて改めて見つめなおす機会を得たようでした。

 

12月13日(木)5,6限を使って、アカデミークラスはサイエンスリサーチの特別講演会を受講しました。今回は、原子力・エネルギー教育事業の一環として、京都教育大学より谷口和成教授をお招きし、「放電の条件を探る」をテーマに実験を計画してどんな条件の時に、放電が生じるのかを体験的に学びました。自分たちで調べて学ぶ探求的な学習に生徒達も意欲的に取り組んでいました。

 

12月13日(木)午後から、ライフラインに関する授業の一環としてNTT京都支店の見学を行いました。現地では、阪神・淡路大震災や東日本大震災、熊本地震の際にどのように復旧をすすめてこられたか、また災害を受けてどのような対応をとられたかなどを資料を用いて説明してくださいました。講義の後は、実際にとう道や自家発電装置など施設の見学を行いました。施設の方も非常にわかりやすく説明してくださり、生徒の理解を深めることができました。

 

12月12日(水)、2年アカデミークラスはサイエンスリサーチの授業の一環として、京都教育大学に訪問しました。到着後、キャンパスツアーを実施していただき、大学内の様子を見学しました。その後、京都教育大学の深尾武史教授の講義を受けました。「ものの見方をかえるということ」をテーマに、具体的に数字を一つの切り口としてものの見方や考え方をより深く理解することを学びました。実際に大学で行われている授業を学ぶことができ、進路に向けての意識を高める機会となりました。

 

12月12日(水)1年生アカデミークラスは、家庭基礎の時間を使ってエシカルクッキングに挑戦しました。エシカルとは環境や社会に配慮した商品を選ぶことで、それを利用した料理をつくる試みが図られました。今回は、「緑茶入りパウンドケーキ」をつくるということで、茶葉を丸ごと利用することによって、栄養面、環境面にも配慮した調理が行われました。

 

12月9日(日)硬式野球部は、日頃よりお世話になっている硬式野球部OB会との交流を行いました。OB会は大会の際にも、多くの方に応援に来ていただいております。また、様々な形で本校硬式野球部へのご協力をいただいております。この日は、現役選手が先輩方から技術指導を受けました。様々な方の応援を力に冬の練習をのりこえ、春季大会ではベスト8を目標に頑張ってまいります。

 

12月8日(土)、今年度最後の学校説明会を実施したところ、たくさんの中学生およびその保護者に御参加いただきました。今回は、全体説明会や個別相談会に加え、前期選抜B方式の作文について本校の国語科担当教員が、昨年度の問題を例に、作文を書く上での注意点やポイントなどを解説する作文説明会を開催しました。参加した中学生は、配布資料に目を通しながら熱心に耳を傾けていました。また、茶道部が呈茶を行い、多くの中学生・保護者にお茶を楽しんでいただきました。

 

11月30日(金)の6限、2年生を対象に、学研アソシエ 学力開発事業部の朝日 昌子氏に来ていただき、志望理由書の書き方について御講義していただきました。生徒たちは、志望理由書の作成を通じて「自分の将来を真剣に考える」「大学で学ぶことや職業の内容を調べる」「自分が目指す進路を決める」「決めた進路を実現する方法を調べる」など、多くの目的が達成されなければならないことを知り、改めて作成の意義について再認識したようでした。今回の講義をもとに、継続的にLHRの時間を使って、各自が志望理由書を作成・提出し、添削指導等を受ける予定です。

 

11月30日(金)の6限、1年生を対象に、山科警察署 生活安全課 スクール・サポーターの小野 信義氏を講師にお招きし、薬物乱用の現状・実態等について、事例を挙げてお話していただきました。途中、本校生徒・教員によるロールプレイを題材に、実際に薬物を勧められた場合、どのように対応すればよいのか、全体で考える時間をとりました。講師から「断る勇気をもつ」「その場から離れる」「交友関係を選ぶ」など、適切な対応についての助言をいただきました。講演を通して、生徒たちは、薬物の恐ろしさや身近なところに薬物の誘い・危険性があることなど多くのことを学んだようでした。


 

11月26日(月)の3,4限、2年キャリアコース・マネジメントクラスは、ヒューマンリサーチシリーズでもお世話になっている京都光華女子大学の高野拓樹先生のご指導の下、「効果的なプレゼンテーション」と題して、授業を受けました。プレゼンテーションをするうえで、今回は相手が納得するようなプレゼンテーションを行うにはどうすればよいかに主眼をおき、後半はグループに分かれて先生が出されたお題に対して、生徒たちもプレゼンテーションの実践を行いました。

 

11月22日(木)の午前中、2年マネジメントクラスは淡路島の北淡震災記念公園にある野島断層の見学を行いました。阪神・淡路大震災の当時の様子を知るとともに、その地震の勢いがすさまじかったことを十分に理解することができました。午後からは、神戸学院大学に移動し、現代社会学部社会防災学科の前林先生、柴田先生の講義を受けたのちに、実際に社会防災学科の学生さんの御協力の下、救急救命に関わる講習を開いていただきました。ロープワーク、簡易担架や担架のない状態で人を運ぶ方法、さらにはAEDを用いた救命法を教わりました。

 

11月17日(土)に醍醐中央児童館で行われた『第3回 中高生と赤ちゃんとの交流』という事業に2年生2名がボランティアとして参加しました。1歳から2歳までの赤ちゃんとお母さんが参加される中、身体を使った遊びや絵本の読み聞かせなどを体験させていただきました。参加した生徒は、人見知りする子どもたちとの関わりに難しさを感じながらも、次回も続けて参加したいと感想を述べていました。

 

11月19日(月)の「環境と情報」の授業では、京都市上下水道局の計画課2名の方にお越しいただき講義と実習を行いました。講義では、浸水対策や下水管の老朽化や地震対策について、上下水道局が取り組まれている環境保全や新技術の紹介など幅広く学習することができました。後半は、実際に汚泥水を用意し、どのような微生物がいるのかを顕微鏡で観察しました。最後は、京都市で普及が進められているマンホールトイレの上屋づくりに生徒が挑戦しました。4グループに分けて、洋式、和式のトイレの組み立てに試行錯誤しながら挑戦しました。

 

北醍醐地区の避難所となっている本校で自主防災訓練が実施されました。午前9時に震度6強の地震が発生したと仮定し、地区の住民の方々が本校体育館に避難をされました。今回の避難訓練では、住まいの耐震セミナーの講話、食育指導員による災害時の非常食についての説明が行われたのち、本校2年マネジメント生徒18名が、本校で実施されている防災学習の取組の紹介、身近な物を使った応急手当、もし1時間後に大地震がおこったらどのよう行動をとるかなどの、30分の発表を行いました。地区の防災訓練では今まで受け身での参加が多かったですが、今年はマネジメント生徒による地域の皆様への発信の場とすることができました。また、キッズスペースでは2年ライフサポートの生徒3名も防災訓練に参加しているお子様と折り紙などを使って楽しみました。北醍醐校区自主防災会の皆様はじめ、多くの皆様にお世話になりました。

 

11月16日(金)6限、株式会社リクルートマーケティングパートナーズの中村 亜綺氏を講師に「未来講演 ~未来の夢の見つけ方~」と題して講演会を行いました。「自分のやりたいことは、自分の知っていることからしか選ぶことはできない。だから、今のこの時期から知見を拡げていこう。」という講師の言葉に、日々の生活の過ごし方の大切さを気づかされた生徒も少なからずいたようです。

 

11月16日(金)6限、日本年金機構京都南年金事務所より8名の講師をお招きし、キャリア教育の一環として公的年金制度の概要について講義していただきました。公的年金制度の意義や仕組みについて学ぶとともに、近い将来公的年金制度を支える側の義務や責任についても理解を深める機会となりました。