昨年度に引き続き、防災教育に力を入れている本校が内閣府等が主催する防災教育チャレンジプランの実践団体の指定を受けました。

2月13日(土)に開かれた2020年度の活動報告会では、ライフマネジメントクラスの取組を発表しました。3年生は各チームに分かれて実践してきたグループ活動の紹介、2年生ではClassiを活用した防災ジャーナル『マネ知識』の紹介、さらに医療用ガウンづくりの取組などについて発表を行いましたが、惜しくも受賞を逃しました。

次年度の実践活動においては引き続きライフマネジメントクラスを中心に、本校の防災教育活動をさらに進展させるとともに、地域に向けた発信を積極的に実施していきたいと思います。本校のチャレンジプランの取組を引き続き応援よろしくお願い致します。

 
 

ファイル名:卒業証書授与式.pdf

PDFファイル容量:【50.5KB】

※PDFを開くには下記「第42回卒業証書授与式について」をクリックして下さい。

 
 

2月5日(金)5、6時間目に1年生を対象に進路説明会が実施されました。生徒は25分野の進路のうち関心のある2つを選び、分野別に講師の先生からお話を聞きました。25の分野のうちスポーツ分野では「コーディネーショントレーニング」について、経済・経営分野では「経済経営学部での学びと卒業後の進路について」等、興味深い話題が取り上げられ、参加生徒は緊張気味に講話に聞き入っていました。


 

2月4日(木)7限に1年生がAED講習会を行いました。京都市消防局醍醐消防分署より講師をお招きし、消防団の活動やAEDを使用した救急措置について説明がありました。講習会をとおして、AEDを使用した救急措置についての知識と技術を身に付ける機会になりました。

 

2年キャリアコースライフマネジメントクラスでは、1月に京都府議会を訪問し高校生議会に参加する予定でしたが、緊急事態宣言を受け中止になりました。そこで生徒たちは、府議会議員の方に向けて、環境・公共・防災に関する3つの提案を行いました。これに対し、2月4日(木)の「防災と環境」の授業内で、府議会議員の方が動画をとおして感想や京都府政についての取組などを紹介してくださいました。生徒達も、内容について学習し、政治について関心を持つ機会となりました。お忙しい中、ご協力を賜りました府議会議員の皆様、また京都府議会事務局の皆様、ありがとうございました。

 

1月22日(金)6限、1年生が体育館で薬物乱用防止講演会を受講しました。山科警察署生活安全課スクールサポーターより3名の講師をお招きし、薬物乱用の現状・実態について学びました。生徒一人一人が薬物乱用の問題について意識を高めてほしいと思います。

 

1月21日(木)、令和2年度、キャリアコースライフマネジメントクラス卒業研究発表会が行われました。今年度は会場を2つに分けて12名の生徒が発表を行いました。生徒達は、10月から卒業研究に向けて環境・公共・防災の分野の中で興味を持った内容について学習を深めてきました。発表の後、2年生からの質問に答えるなど、3年生として堂々とした発表を行う事ができました。

◎会議室会場 発表内容

「防災士って役立つ資格?役立たない資格?」

「福島県産のお米の"風評被害"は今・・・」

「情報の濁流に呑み込まれるな!」

「食品ロス問題の現状とこれから」

「体の不自由な人を私たちが助ける」

「東稜高校のピクトグラムを作成してみた」

◎多目的教室会場 発表内容

「情報と風評被害」

「新型コロナウイルスと食料危機の可能性」

「情報による災害」

「安心・安全な老人ホームにするには」

「地震から命を守る防災グッズ」

「未来につながる防災対策とは?」

 

1月21日(木)令和2年度キャリアコースライフスポーツクラス卒業研究発表会が行われました。2学期からスポーツに関するテーマに沿って探究してきました。今年度は生徒達が専攻する種目における課題が詳しく調べられた内容になりました。アンケート調査をしたり、体力測定を行ったり、内容を充実させる工夫が見られるだけでなく、自分たちの言葉でしっかりと表現することができました。

◎卒業研究内容

「ベースの踏み方とベースランニングの速さの関係」

「効果的なウォーミングアップ」

「サッカーボールはなぜサッカーボールなのか」

「サポーターとパフォーマンスの関係性」

「運動部活動の練習における集中力の考察」

「ソフトテニスにおける擬音語がプレーに与える影響について」

「部活動での経験をどのように社会に活かすのか」

 

1月21日(木)3年生ライフサポートクラス保育園実習報告会が行われました。ライフサポートクラスの生徒は、11月にはなぶさ保育園にて保育実習を行いました。実施後、保育実習で見たこと、気づいたことなどを各班で発表ボードにまとめ、報告会を行いました。

◎保育実習報告会のテーマ

「保育者の役割、子どもとの関わり方」

「年長児の発達と生活」

「年少児の発達と生活」

「保育園の設備・施設の工夫」

「保育園における安全への配慮」

「保育園における子どもの遊び」

 

1月18日(月)~25日(月)まで、本校の管理棟1階、2階で3年生の芸術Ⅲの授業の中で取り組んだ卒業制作展を行っています。芸術選択者は事前に先生方へ案内状を届けました。美術では「私の見つけた風景」というテーマのもと、身近なものを改めて見つめ直し、見ているもののどこを切り取り表現するかを考えながら取り組みました。書道では法帖(書道でいう古典)を自分たちで選び、臨書にしたものを掛軸にしました。

 

1月15日(金)の放課後、大学入学共通テストを受験する生徒に向けて激励会を行いました。校長先生からのメッセージの後、学年部長の先生からはエールが送られました。最後に進路指導部の先生から、当日の注意事項について説明がありました。

受験生の皆さん、悔いのないよう頑張ってください。

 

1月13日(水)、3年生アカデミー理系クラスの生徒が化学の時間に卒業実験をしました。2年間同じクラスで学んできた生徒たちは、紫外線が当たると固まる樹脂の性質を利用してキーホルダーを作りました。高校での学びを思い出の形にすることが出来ました。

 

12月26日(土)午後より、国立青少年教育振興機構が主催する全国防災ジュニアリーダー育成オンライン研修が行われ、本校より2年キャリアコースライフマネジメントクラスの生徒2名が参加しました。この事業は、阪神・淡路大震災、東日本大震災、熊本地震や火山噴火、水害などが頻発している我が国における災害やその対策等の現状を世界にアピールするとともに、次代を担う人材の育成、防災意識と社会参画意識のさらなる向上を目指す事業です。また、これからの防災・減災の担い手である中学生・高校生を中心とした防災会議を開催し、防災ジュニアリーダーを育成することを目的としています。生徒たちは本校の防災教育の取組について発表を行い、全国の中学生・高校生と交流を深めることができました。

 

12月25日(金)の放課後、本校会議室で茶道部によるクリスマス茶会が行われました。3回に分けて行い人数も少人数に制限しました。さらに部員は手袋・マスクを着用してお茶を点て、個包装のままのお菓子をお盆に載せ、水屋は使い捨てのペーパータオルを使用するなど感染防止対策を徹底して行いました。長期間にわたった2学期の疲れを癒やす一時となりました。

 

12月25日(金)、2学期終業式を行いました。1学期同様に感染拡大を防ぐために放送で実施しました。

校長先生からは、新型コロナウイルスについて、引き続き感染拡大の防止に努めること、経験から何を感じ、それがどのように人生に役立つかを考えることの大切さについて話がありました。

教務総務部長からは、2学期の成績について振り返りを行うとともに、自分の苦手なことに積極的に取り組み、希望と目標をもって学校生活を送るよう伝えられました。

進路指導部長からは、Classiから配信される実力テストに向けての動画の紹介があり、冬休みの学習への取り組みや今の過ごし方が、将来にどのようにつながるかについて話がありました。

生徒指導部長からは、自分と周りの人を守ること、自分をコントロールし、周囲の環境を整えること、年末年始の過ごし方について話がありました。

その後、各教室で冬休みの過ごし方や成績等について各担任からの指導がありました。生徒の皆さんは、引き続き新しい生活様式を踏まえた行動を心掛けて良い年をお迎えください。

なお、京都府立高等学校PTA連合会主催『自転車交通マナー』啓発標語において、1年生の馬渕暁星くんの作品「運転中 スマホに取られる 気と命」が最優秀作品に選ばれ、ホームルームで表彰されました。

 

12月19日(土)14時より開かれた防災学習実践研究会に、本校キャリアコースライフマネジメントクラスの3年生5名がオンラインで発表を行いました。この研究会はライフマネジメントクラスの特別授業等でお世話になっている防災教育コーディネーターの諏訪清二先生や、兵庫県立大学の先生方を中心とした研究会です。今回は、徳島市立津田中学校、兵庫県立舞子高等学校、神戸市立神港橘高等学校とともに、防災学習で実践している取組について発表を行いました。5名の生徒は、今年度取り組んでいる防災教育チャレンジプランの活動内容の紹介や、歴史防災に関する探究活動、さらに卒業研究の内容などをトークセッション形式で発表しました。発表後は、他校の生徒や防災学習に取り組まれている大学生や先生方から多くの質問をいただきました。また、参加した生徒たちは他校の取組を学び、ワークショップにも参加し、多くの刺激を受けました。

尚、キャリアコースライフマネジメントクラスの取り組みが、「ぼうさい甲子園」の特設サイトにも紹介されましたので、是非ご覧ください。京都府立東稜高等学校 | 令和2年度ぼうさい甲子園特設サイト (bousai-koushien.net)

 

12月18日(金)、1年生は6限のLHRの時間に、人権学習を行いました。「新型コロナウイルスの3つの顔を知ろうー負のスパイラルを断ち切るためにー」をテーマにクラスごとに学習し、偏った物事の見方や考え方が、新型コロナウイルスにまつわる偏見や差別につながることを理解しました。誰もが当事者になることに気づき、感染拡大防止とともに人権を守るためにどのような行動をとることが望ましいかを考える機会となりました。

 

12月18日(金)、演劇部が新人公演「とある廃部なりかけ演劇部の日常?」を上演しました。出演者はマウスシールドを、鑑賞者はマスクを着用し、密を避ける工夫をしながら実施しました。2、3年生部員もスタッフとして支えました。図書室に用意された座席がいっぱいになるほど大盛況でした。

 

12月11日(金)の5、6限、2年生を対象に体育館で主権者教育・租税教室を行いました。見税務署および京都府選挙管理委員会から、それぞれ講師をお招きました。税務署の講師の方から納税の意義や税金の使われ方等について学びました。模擬選挙を行いました。3名の立候補者役の生徒の演説を聞き、実際に投票を体験しました。生徒たちは納税と選挙の意義や仕組みについて理解を深めることができたようです。

 

11月28日(土)、地域の醍醐中央児童館で行われた『第3回中高生と赤ちゃんとの交流』事業に本校生徒がボランティアとして参加しました。1歳前後のまだ歩けない赤ちゃんとそのお母さんたちと交流し、意見交流をしました。また、妊婦体験や、絵本の読み聞かせなど貴重な経験をさせてもらいました。