12月14日(金)、1年アカデミーコースの生徒たちは、午前中、兵庫県播磨科学公園都市内にある大型放射光施設SPring-8およびX線自由電子レーザー施設SACLAを見学し、その仕組みや研究成果について学びました。現地説明員の方に、最先端の研究施設を案内していただくとともに、世界最高性能の放射光を用いたナノテクノロジーやバイオテクノロジーへの応用から、産業利用に至るまで、様々な分野での応用事例について、詳しくお話を伺うことができました。また、午後からは、防災に関する知見を深め、エネルギーと自然災害についても学ぶため、北淡震災記念公園内の野島断層等の施設も見学しました。原子力・エネルギー教育の一環として実施した今回の施設見学を通して、参加した生徒たちは、身の回りのエネルギーについて改めて見つめなおす機会を得たようでした。