平成27年1月8日(木)本校鞍馬口校地2階体育館にて、第3学期始業式が行われました。 

 それに続いて、冬休み中に優秀な活動実績をおさめた個人・団体に対して、伝達表彰が行われました。


【表彰】(部活動)

<水泳部(水球)>

 第7回全日本ユース水球競技選手権大会 -桃太郎カップ-

 女子  優勝 (京都選抜)

 1-1児玉 姫菜 1-2和多田 飛鳥 1-3文字 萩 1-4小関 晴香

  最優秀選手(MVP)獲得 1-2和多田 飛鳥

<吹奏楽部>

 第47回京都府アンサンブルコンテスト

 管楽6重奏  銀賞

  2-3小倉 舞

  1-1太田 宏樹 1-1清水 裕紀子 1-2加藤 祐奈 1-3岩崎 悠

  1-3高山 奈々子

<自転車競技部>

 京都府競技力向上対策本部

 第70回国民体育大会強化指定選手  認定

  2-1大森 一輝

【表彰】(教科:理科)

<化学基礎:2年66講座有志

 サイエンスキャッスル2014 関西大会  研修奨励賞

  2-4井上 樹人 2-4太田 実 2-4佐々木 健吾

 

 平成26年12月19日(金)本校鞍馬口校地ホールにて、第2学期終業式が行われました。

 それに続いて、2学期中に優秀な活動実績をおさめた個人・団体に対して、伝達表彰が行われました。


【受賞者・団体】

西 ひとみ(3年)

「京都ときわライオンズクラブ環境保全高校生論文コンクール」 会長賞

堀 ひい乃(3年)

「私たちの身のまわりの環境地図作品展」 努力賞

長 志乃(3年)

「税に関する高校生の作文コンクール」 上京納税協会会長賞

水泳部(女子水球)

「全国JOCジュニアオリンピックカップ夏季水泳競技大会水球競技(18歳以下女子)」 優勝(鴨沂クラブ)

「日本選手権水泳競技大会水球競技」 第4位(鴨沂クラブ)

「京都府ジュニアスポーツ賞」(部員各個が受賞)

佐々木圭菜(3年) 「アジアジュニア選手権」 優勝(日本代表として出場)

フェンシング部

「京都府高等学校フェンシング選手権大会 男子 学校対抗」 第2位

加納直人(2年) 「京都府民総合体育大会 男子個人の部」 準優勝

演劇部

「中部支部演劇コンクール」 優秀賞

美術部

戎子風花(2年) 「京都府高等学校芸術文化連盟賞」

自然科学部

「ハイスクール放射線サマークラス」 優秀賞

合唱クラブ

「近畿高等学校総合文化祭福井大会 合唱部門」 奨励賞

瀧山里玖(1年)

「京都府競技力向上対策本部 国民体育大会アイスホッケー強化指定選手」 認定

 
 
 

 平成26年11月1日(土)「古典の日」に、狂言師の木村正雄氏(鴨沂高校1期生)のプロデュースによる、オリジナルの『狂言鑑賞会』を実施しました。「萩大名」「千鳥」を鑑賞の後、木村正雄氏との質疑応答もあり、生徒たちは狂言に対する理解を深めることができたようです。

1年生が土曜授業で狂言を鑑賞
 
 2学期始業式が行われました 【 2014/08/25 】

平成26年8月25日(月)鞍馬口校地ホールにて、第2学期始業式が行われました。

また、式後に「近畿高等学校選手権」で優勝した女子水球の表彰がありました。

女子水球チームは、10月10日~12日に東京都で開催される「日本選手権」への出場も決まっており、その激励もありました。

 
 
 
 狂言鑑賞 【 2014/05/14 】
 
 

 平成26年5月13日(火)午後に、京都観世会館にて2・3年生が狂言鑑賞を行いました。

 本格的な能舞台で演じられる狂言を鑑賞する機会に恵まれ、「京都文化」の貴重な体験ができました。

 
 台湾の高校生との交流 【 2014/05/14 】
【  国立中央大学附属中壢高級中学校の訪問  】
 
 

 平成26年5月13日(火)午後に、台湾の国立中央大学付属中壢高級中学校の訪問団が、本校を訪問されました。

 校長先生をはじめ1年生全員が参加して、歓迎セレモニーを行いました。

 その後グループに分かれて、授業(国・数・英)での交流、部活動(書道・茶道・調理サークル)での交流を行いました。

 短い時間でしたが、生徒同士はすぐにうち解け、有意義な交流ができました。

 
 平成26年度入学式 【 2014/04/10 】
 
 

 平成26年4月8日(火)入学式が本校ホールにおいて、挙行されました。

 鞍馬口校地で行う最初の入学式です。

 多数の来賓の方々に御臨席いただき、厳粛に執り行われました。


校 長 式 辞

  波ひかる鴨の河原辺、陽は踊り風もうららか。我がスクールソングに歌われるように、すべての命あるものが躍動し、萌えいづる春を迎えた本日、京都府立鴨沂高等学校 平成26年度入学式を挙行いたしましたところ、御多用の中を、多数の御来賓の御臨席を賜りましたことを、厚くお礼申し上げます。ありがとうございます。
 ただ今、入学を許可いたしました200名の皆さん、入学おめでとう。私たち教職員一同は、今日から本校生徒となる皆さんを、心から歓迎します。
 また、御列席の保護者の皆様におかれましては、これまでお子様をはぐくみ支えてこられた御労苦に対し、敬意を表しますとともに、御入学を心からお祝い申し上げます。
 皆さんは、これまでの総合選抜から単独選抜に改められた京都府の新しい入試制度により、自らの意志で本校で学ぶことを希望して入学し、これまでの類型制度を改めた、新しい教育課程で学ぶ初めての生徒です。本校では、今年度から京都文化を学ぶコースを設けるなど、新しい教育内容を展開します。また、昨年からは制服を導入し、平成28年夏の完成を目指して、新校舎づくりに取り組むなど、学校改革に取り組んでいるところです。そのような中で、今日から3年間の本校での高校生活が始まります。今の皆さんの気持ちは、入学の喜びで胸がいっぱいだと思います。一方、これからの高校生活に対する不安も感じているのではないでしょうか。どうか、一日も早く本校での生活になじんでくれることを願っています。
 本校の歴史は、明治5年に創設された「新英学校及び女紅場」という名の、我が国最初の公立女学校に始まります。幕末から明治維新へと移り変わる激動の時代に、英語と技芸を学ぶ、当時としては最先端の女子教育を進めた学校です。その後、府立京都第一高等女学校へと発展し、戦後の学制改革により鴨沂高等学校となりました。創設から142年を迎える、歴史と伝統を誇る学校であり、その間、社会に多数の有為な人材を輩出してまいりました。「鴨沂」とは、京の都を流れる鴨川のほとりにある学校という意味です。皆さんには、この歴史と伝統のある恵まれた環境に身を置くことに、誇りを持ってほしいと思います。
 昨年の大河ドラマの主人公、新島八重さんは、本校創設時に職員として活躍され、我が国の近代女子教育の発展に貢献された方です。彼女は、幕末の会津戦争では、髪を切り、銃を持ち、武士とともに戦いました。その後、京都に移り、本校の前身である女紅場の先生となり、同時に、当時はまだ男性の教養であった茶道を学びます。やがて、同志社を創設した新島襄と結婚し、いち早く西洋の生活様式を取り入れました。新島襄が亡くなった後は、日本赤十字社に加わり、看護師となって、日清・日露の戦争では、傷を負った兵士の看護に当たりました。
 彼女の生涯は、旺盛なチャレンジ精神と豊かな個性、奉仕の精神に満ちあふれています。時代の最先端を行く優れたものを積極的に取り入れながら、誰もやらないようなことに、確固たる信念を持って挑戦し、世のため人のために力を尽くす。それでいて、古き良き会津武士の精神を愛し、道徳を重んじたといいます。明治維新という激しい時代の転換期を、自分を見失うことなく、不易なるものを大切にしながら価値ある流行を見極めて取り入れ、たくましく生き抜いた新島八重さんのように、皆さんも、多くの同窓生によって脈々と受け継がれてきた、いつまでも変わることのない不易なる鴨沂の精神を継承するととともに、これから始まる鴨沂高校の新しい時代を切り拓いていただきたいと思います。
 また、最近は「レジェンド・伝説」と賞賛されるスポーツ選手が話題になりました。その代表は、ジャンプ競技の葛西紀明選手です。彼は、40歳を過ぎてなおトップアスリートであり続けています。昨年お出会いした、大岡さんという本校の前身である「府一」の卒業生は、現在もマスターズ水泳80歳以上のクラスで、何度も日本一になっておられる、レジェンドの一人です。
 彼らは、年齢や肉体の限界を越えてなお、常に高い目標を掲げ、人格を磨き、肉体を鍛える。様々な試練を乗り越えながら挑戦し続けるたくましい精神と肉体、魅力溢れる人間性を備えているからこそ、多くの人々から尊敬される存在となるのでしょう。
 皆さんには、将来こんな人間になりたいという、はっきりとした目標や夢がありますか?何事にも果敢にチャレンジする強い心を持っていますか? 自分だけにしかない確かな個性といえるものがありますか? そして、世のため人のために力を尽くす覚悟がありますか?
 高校3年間というのは、一人の人間の生涯にとっては、あまりにも短い時間ではありますが、社会的に自立するということの意味を考え、生涯を心身ともに豊かに生き抜く力を身につけるために、どうしても必要なかけがえのない時間なのです。今はまだ、何をしたらよいか、高校生活をどのように過ごせばよいのか、わからないかもしれません。
 皆さんは、一人一人が伏竜・鳳雛と言うべき存在です。これは中国の三国志の英雄である諸葛亮孔明と龐士元の二人が、歴史の舞台で活躍する前の頃にたとえられた言葉です。伝説の生き物である竜と鳳凰が姿を現す前の状態、転じて将来有望な若者を意味します。皆さんには無限の可能性がある。これからの高校生活を通して、たくさんの友と交わり、授業や部活動にしっかりと取り組み、知力・体力・人間力を鍛え続けてほしいと思います。そのために、私たち教職員も、皆さん一人一人をよりよい方向に導き、精一杯支えます。
 保護者の皆様、本日から大切なお子様をお預かりするわけですが、教職員一同、お子様が自信と誇りを持って、のびのびと成長できる教育環境を整え、特色ある学校づくりに邁進する所存でごさいます。
 しかしながら、変化の激しい今日の社会情勢にあっては、教育は高校だけでできるものではありません。地域や関係機関はもとより、いわば社会総がかりで教育にあたらなければ立ち行かない時代です。何よりも、保護者の皆様の御理解と御協力をお願い申し上げます。
 結びにあたり、本日御列席の皆様、本校教育の充実・発展のため、今後とも変わらぬお力添えを賜りますようお願いを申し上げ、式辞といたします。

 平成26年4月8日


京都府立鴨沂高等学校  
校長 藤 井  直  

 
 
 

平成26年2月28日(金)に荒神口校地講堂にて卒業式が挙行されました。

旧校舎講堂での最後の式典として、盛大に執り行われました。

 
 
 

 平成25年7月19日(金)本校講堂にて校舎お別れセレモニーを行いました。
 2学期より仮移転先校地での授業となるため、長年お世話になった地域と校舎に名残を惜しんで、お礼の気持ちを表しました。
 会場には、全校生徒・教員のほか、約70人の地域住民の方々や同窓生の先輩方に御参加いただきました。
 ありがとうございました。

 
 ホームカミングデー(PDF) 【 2013/06/23 】