オレンジガーデニングプロジェクト

 毎年9月は「世界アルツハイマー月間」として、さまざまな場所で認知症の啓発イベントが行われています。オレンジガーデニングプロジェクトは「世界アルツハイマー月間」の9月には認知症啓発のシンボルカラーであるオレンジ色の花を咲かせ、「認知症になっても暮らしやすいまちをみんなで創っていこう!」という思いを共有していこうという活動です。

 南丹市でも、「なんたんオレンジガーデニングプロジェクト」に取り組まれており、草花コース2・3年生が栽培した花を南丹地域包括支援センターに贈呈し、このプロジェクトに協力させていただくことになりました。また、本日は、認知症についてのミニ勉強会を草花コース2・3年生が受講しました。南丹市認知症地域支援推進員の山田様と平井様に、認知症についてのお話をしていただきました。生徒たちには認知症について考える貴重なきっかけとなったと思います。
 贈呈した花は南丹市内の福祉施設に飾られる予定です。自分たちが育てた花が、地域に彩りを添え、希望や笑顔を届けるとともに、人・地域・社会のつながりを創り、暮らしやすい社会を創るきっかけになるとうれしいです。

動画はコチラ → https://youtu.be/93P_vgGiYPY

 

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