美術部 ハイスクール賞受賞:3年 姉川 光

    ハイスクール賞受賞:1年 松本 希美 

           入選:1年 阪本 陽菜・平内 美有・小坂 芽衣子

書道部 ハイスクール賞受賞:3年 佐々木 美乃

           入選:3年 中尾 文音・1年 植村 亮

9月16日から29日まで文化パルク城陽で作品展示されました。美術部のハイスクール受賞者の作品は、12月頃から来年の9月頃まで、同館に常設展示されます。また、夏休みのテラコッタワークショップに参加した作品も同時期に展示されました。美術部の入選者はギャラリートークに参加し、審査員に作品の講評をしてもらいました。

 
 
 
 
 

テラコッタ制作は2回目です。今年は、絵画作品にも共通する「クジラ」をモチーフに、728日に赤土で原型をつくりました。824日には焼成された作品に着色作業をして、完成させました。講師は彫刻家・京都教育大学教授の谷口惇一先生で、とてもわかりやすくご指導いただきました。立体制作の基本を学べるワークショップでした。作品は文化パルク城陽西館4階のプラネタリウムロビーに、公募展アートギャラリー2019と同時期に展示されます。【916日(月・祝)~929()

 
 
 
 
 

1年生は夏休みに描いた初めての油絵「静物画」を、文化祭で1階西渡り廊下に展示しました。2,3年生は1学期から取り組んだ自由制作作品(油絵、イラスト、立体、ファッション)を、美術室前廊下と、美術室に展示しました。これらの作品は、秋の公募展に応募し、京都府高等学校総合文化祭でも展示する予定です。暑い夏休みでしたが、皆、よく頑張りました。

 
 
 
 
 

 美術部では例年、夏休みに大作を制作します。1年生9名は3つのグループに分かれて自分たちでモチーフを組み、30号サイズの油絵に挑戦します。期末考査後から描きはじめ、大まかに調子をつけるグリサイユから、反対色を意識して大まかに塗ります2年生6名は中間テスト明けから制作をしているので、完成まであとわずかです。3年生3名は既に完成しました。夏休みには、本格的に描いて、完成させた作品は文化祭で展示します。

 
 
 

美術部活動内容と結果
6月 「京の文化力―木工スツール制作」外部講師:柳原裕子氏(木工作家)
   12 月まで 8 回実施し、芸術展で展示発表。
   黒田材木店見学と店主による「木についての特別講義」。
8月 「アートギャラリー彫塑ワークショップ」松井麻音、今井萌花が参加・展示。
   「ナカガワ胡粉店」工場見学(部員 4 名)
9月 文化祭 1~3 年生部員 15 名 作品展示  「うちわ」デザイン 今井萌花
   公募展「文化パルク城陽アートギャラリー2018」5 名入選うち 3 名受賞
    ハイスクール賞   姉川 光、今井 萌花、 金沢 ののか
    入選        田中 遼太 、 福井 沙知
10月 校外美術鑑賞「藤田嗣治展」
    第 35 回京都府高等学校総合文化祭
     美術・工芸部門 奨励賞
      南村 晴花、松井 麻音、竹中 遼河、田中 遼太、松﨑 菜月
      見並 遥、 姉川 光、今井 萌花 、 金沢ののか、小坂 萌々子、 福井 沙知
     イラストテーマ部門
      松﨑 菜月、 今井 萌花
   「京の文化力―木工ワークショップ」部活動体験(中学 3 年生対象)実施。
2月 「第 10 回芸術展」 1~3 年生部員 15 名の作品を展示
   「京の文化力―木工ワークショップ」小・中学生、地域住民他を対象に実施
    芸術展ポスター原画  今井 萌花
3月 外部展「Shake Hand 3.11 in おおつち」第 3 回展に 1,2 年生部員参加。

 
 
 
 

美術部ではアートによる支援活動を続けています。「Shake Hand 3.11」とは、震災によって故郷を離れざるをえなかった人たちが、鮭が生まれた川に戻るように、近い日、家族とともに暮らせるようにと願いを込めた東北支援チャリティー展です。東北・岩手でつくられた手のひらサイズの白い布地の鮭を購入し、それを土台にして、色を塗ったり、飾りをつけたりして、自由に<加飾した鮭>をつくりました。復興へのメッセージを添えた<加飾した鮭>は、東北・岩手に戻り、チャリティー販売され、売上金は被災地に寄付されます。会期は、3月8日(金)~12日(火)の10時から16時まで、場所は、おおつち おばちゃんくらぶ(岩手県上閉伊郡大槌町)です。

今年も様々な<加飾した鮭>が出来上がりました!復興へのメッセージも添えました!




 
 
 
 
 

木工スツールが完成しました!12月には講師の先生と合評会をしました。1枚の板から、切断、鑿(のみ)でのほぞ作り、やすり掛け、座面と脚との接合方法など、多くの技術を学びました。最後に、オイルでの塗装方法を学び、冬休みに2回塗装をして、完成させました。


作品は、芸術展で展示発表します。是非、観に来てください!


美術部の木工ワークショップでは、木っ端を使ったミニオブジェを美術部員が丁寧に教えます。対象は、小学生・中学生ですが、一般の方も参加出来ます。是非、体験してみてください!


第10回芸術展での作品展示は2月23日(土)9時30分から17時まで、24日(日)9時30分から15時まで、美術部木工ワークショップは24日(日)10時からと13時から約1時間程度です。23日(土)には、茶道部呈茶や音楽選択者発表、吹奏楽部の発表もあります。詳しい時間は本校HPにチラシとともに掲載していますので御確認ください。

 
 
 
 
 

6月からはじまった美術部の木工スツールづくり。まずはアイデアスケッチから図面に起こし、厚紙で模型をつくります。木材の大きさや種類を検討し、木取り図も描きます。鋸で切断したら、木工やすりや電動やすりであらかた平らにし、ペーパーやすりで仕上げます。丸い形の脚は、電動木工轆轤(ろくろ)でやすります。座面に穴を開け、脚を入れて接合したら、ほぼ完成です。この段階で11月までかかりました。次回は合評会後に塗装する方法を学びます。

 
 
 
 
 

 第35回京都府高等学校総合文化祭美術・工芸部門、書道部門が10月27日(土)28日(日)にみやこめっせで開催されました。作品出品者は美術部3年生3名・2年生3名・1年生5名、書道部3年1名・2年2名、工芸Ⅰ授業選択者3年生2名で、作品点数合計は20点です。

 美術部は28日(日)に作品鑑賞に行き、同年代の作品のレベルの高さに驚き、来年度、京都で開催される近畿高等学校文化祭へ向けて、新たな作品への制作意欲に結びつけたようです。また、京都国立近代美術館で藤田嗣治展を鑑賞し、芸術の秋を堪能しました。

 
 
 
 
 

美術部5名が公募展アートギャラリー2018に入選しました。うち3名が「ハイスクール賞」を受賞しました。審査員による講評会「ギャラリートーク」にも参加し、次回への制作へのアドバイスをいただきました。油絵のハイスクール賞作品は文化パルク城陽内に11月から来年9月まで展示されます。