「幼稚園教諭3」講座(2022/07/28)

7月28日(木)に、「幼稚園教諭3」講座を育ちと学びをつなぐ幼児教育&生活科講座Ⅱと合同で実施しました。武庫川女子大学の藤本 勇二 准教授の講義や、実践発表者の実践から、幼児理解に基づく質の高い保育や幼児教育の手法を生活科の指導に生かす方策について学びました。

【受講者の感想から】
◇子どもたちが学ぼうとする姿や意欲が生まれる環境をつくりながら、多様な経験をして成長した子どもの姿をしっかりと小学校につないでいかなければいけない。また、自分の保育を別の視点から伝えてもらい、教師自身が子どもの成長に気付ける研修などの時間を大切にする。
◇授業を組み立てるときに、子どもにどう「教えようか」と思っていたが、そうではなく、子どもにどう「考えさせようか」という視点をもつことがとても大切だと感じた。子どもに体験させるという事実だけではなく、その体験の中から生まれる疑問や気付き、失敗を学びにつなげられるように見守り、関わっていきたいなと強く感じた。
◇これまでの子どもたちの育ちと学びを大切にする言葉かけや自分で考えることを大切にする言葉かけを意識していきたいと思う。また、学びの主語が子どもであることを常に考え、子どもの思いを大切に授業をつくり、進めていきたいと思う。

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