初任者研修「高等学校教科教育1」講座(2021/05/13)

5月13日(木)に初任者研修「高等学校教科教育1」講座を実施しました。各教科の講座では南北会場に分散し、両会場をオンラインでつなぎながらの実施となりました。教育課程や年間指導計画を用いた受講者同士の交流をはじめ、学習指導要領の趣旨を理解した上での授業設計の基本的な考え方について学びました。

【受講者の感想から】
◇「社会科=暗記教科」というイメージを壊していくことが非常に大切で、そのためにも課題を追究したり解決したりする生徒の活動をもっと取り入れていかなければならないと感じた。学習指導要領をもっとしっかり読み、単元を貫く問いを考えた実践をしていきたい。
◇指導事項を教えるということ、言語活動を通して学ばせるということを意識し、説明するだけで山場のない授業にならないようメリハリをつけたいと考えた。
◇まず1時間の授業のねらいを明確にし、生徒にどのような姿を示してほしいのかという「ゴール」をきちんと考え、それに向けて学習活動の骨組みや指導の手順、手立てを具体的に考え、指導の仕方を毎時間工夫していきたい。

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