「TANGO子ども未来プロジェクト」出前講座 しんざん小学校

TANGO子ども未来プロジェクト

 10月24日、京丹後市立しんざん小学校5年生30人を対象に「TANGO子ども未来プロジェクト」出前講座を実施しました。
 今回は、タンゴ技研による「知ってみよう 自動車・オートバイ等の部品製作の世界」講座で、講師の畑中部長から、丹後のものづくり企業についてクイズも交えながら説明していただきました。また、社会科の授業の時間に行ったということもあり、しんざん小学校の歴史や地理に関するクイズも出題されました。児童は、身近な地域に関するクイズに対して、楽しみつつも真剣に考えを巡らせる様子が見られました。
 「自動車博士」として紹介された中西係長には、動画とクイズを交えながら自動車ができるまでの工程や、タンゴ技研が手掛けるエンジンの機能を制御するロッカーアームの働きについて、本物さながらの精巧なエンジン模型を実際に動かしながら、分かりやすく説明いただきました。また、列車に乗った時に聞く「ガタンゴトン」という音の原因は、鉄の伸び縮みする性質からであることも教えていただきました。その説明に、児童も「えぇ、そうなのか。」と驚き、新たな発見をしたようです。
〈児童の感想〉
〇車のエンジンには、強い機能と普通の機能があると知りました。強い機能は坂や石のある所を走る、普通の機能は平らな場所を走るんだと分かりました。
〇車には、約3万個の部品があると聞いてびっくりしました。細かい部品を作るのは、とても大変だということが分かりました。車に興味がもてました。

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