「TANGO子ども未来プロジェクト」出前講座 大宮中学校

TANGO子ども未来プロジェクト

 10月12日(木)、京丹後市立大宮中学校1年生80人を対象に「TANGO子ども未来プロジェクト」出前講座を実施しました。
 今回の出前講座は、京丹後市の韋城製作所による「“叩けば強くなる”鍛造の世界」講座で、講師の山本社長に、鍛造は身近なもの等に使われていることや、鍛造の原点である刀鍛冶の技術から最先端の技術まで、分かりやすく教えていただきました。講座の中では鍛造の際に使用する「やっとこ」を使って、金属片などを掴んでみる体験も行われました。生徒たちも、京丹後市が日本有数の鍛造技術の町だと知ることで、鍛造の技術を身近なものに感じていました。
〈生徒の感想〉
〇最初、鍛造という言葉を聞いた時は結構最近に発明された技術なのかと思っていたけれど、実は6000年前にはエジプトなどで使われていて、日本でも1700年も前から鍛造品を使っていたと知って、驚いた。
〇鍛造は、けっこう無縁なものと感じていたけど、京丹後に5社も鍛造にかかわる会社があることや、身近なものに鍛造が使われているということが分かった。

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