令和5年度「プラスワンスタディ」

学校教育
 令和5年7月21日から8月25日にかけて、令和5年度「プラスワンスタディ」を実施しました。
 「プラスワンスタディ」とは、丹後管内の府立高校生が小中学生の学習を支援する取組で、平成24年から続いています。今年度から支援対象を中学生まで拡大し、8校(学舎含む)の府立高校生が、14小学校と1中学校の計15校で行われた補充学習等で、学習支援をしました。

【各校種からの感想】
〈小学校〉
 〇児童一人一人の理解状況に応じて、言葉や教え方を選んで丁寧に教えてもらえたので児童の理解が深まった。
 〇児童に寄り添い、丁寧に教えてもらうことで、学習に向かうことができた。
 〇高校生に教えてもらうことで、児童が高校生(将来)への憧れをもつきっかけになった。
〈中学校〉
 〇生徒1名~3名に対して高校生1名での支援だったので、丁寧な個別支援がなされた。
 〇高校生からは「楽しかった」、「来年もあれば来たいと思う」等の感想も聞かれ、高校生のキャリア教育の視
  点からも有意義なものであったのではないかと考えられる。
〈高等学校〉
 〇活動を通じ、自己有用感、達成感を味わうことができる機会だった。
 〇教職という仕事に興味が湧き、教員になりたいと思えるようなきっかけになった。
 〇プラスワンスタディに参加し、自分が小学生だった時に出会った懐かしい先生たちと一緒になって後輩の子ど
  もたちと触れ合うことで、より一層、生まれ育った地域を大切に思う気持ちを強くなった。
小学校での様子
中学校での様子

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