令和7年10月9日、峰山小学校6年生17名を対象に、「TANGO子ども未来プロジェクト」出前講座を実施しました。今回の出前講座は、株式会社日進ProSOLによる「スマートファクトリーってな~に?~未来の“ものづくり”“工場”を体感しよう~」です。
前半は講師から、実際に工場で行われている作業を例に「未来の“ものづくり”“工場”」の要となる「スマートファクトリー」についての説明がありました。後半は、その「スマートファクトリー」の中心となるAGV(作業用ロボット)が、効率よく荷物を運ぶ最短ルートを考えるグループワークを行いました。子どもたちは、限られた時間の中で、議論を重ね、最短ルートを導き出していました。そして、日進ProSOL赤坂工場とオンラインで繋ぎ、工場のAGVにクラスの代表がマイクを通じて口頭でルートの指示を出し、作業の様子をオンラインで見守りました。実際に作業が始まると、子どもたちの中に次々と疑問が生まれ、その都度、赤坂工場の方に質問していました。子どもたちは普段決して見ることのない未来の“ものづくり”“工場”の姿に、驚きながらも、目を輝かせていました。
〈児童感想より〉
〇プログラミングをしてロボットを動かしていてすごいと思ったし、人や障害物などがあったら自動で止まるなど、安全面も優れていて、人手不足も解消されるから今の時代はすごいと思った。これからの未来はどうなっていくのかと思いました。
○グループワークの時間では、班のみんなでどうやったらより少ない回数でカードを並べられるかを考えて答えを出すことができました。実際に指示したところにものを運んでいるところを見られてとてもびっくりしたし、とても貴重な体験になりました。
