令和7年度「学びを支える」特別支援教育充実研修会A

学校教育

 6月17日(火)に、「学びを支える」特別支援教育充実研修会Aを実施しました。
 全教職員を対象に、京都府スーパーサポートセンター府専門家チーム委員の青山 芳文様から、「特別支援教育 再考3 —- 理解と支援のためには、専門的知識よりも柔軟な視点と広い視野が必要 —-」と題して御講義いただきました。今まで当たり前に行ってきた指導・支援について見直すきっかけをいただき、エビデンスや専門家の意見等も問い直しながら、柔軟な視点と広い視野で子どもを理解することの重要性をお話いただきました。
 また、森本 陽加里様(大学生)からは、御自身の特性や小中高時代に感じておられた感覚、受けてこられた支援等の具体的なお話を聞かせていただきました。受講者の心に響く内容で、子どもを理解するヒントが得られ、自校の子どもたちの様子を思い浮かべながら、自身の指導・支援について振り返ることができたと思います。 この研修会をとおして、すべての先生方が自らの特別支援教育の捉え方を見つめ直し、特別支援教育の視点を生かした指導・支援及び教育的ニーズに応じた指導・支援について考え続けていただきたいです。

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