「TANGO子ども未来プロジェクト」出前講座 弥栄小学校

TANGO子ども未来プロジェクト

 10月17日、京丹後市立弥栄小学校5年生29名を対象に、「TANGO子ども未来プロジェクト」出前講座を実施しました。
 今回の出前講座は、株式会社タムラによる「モノづくりの世界を支える金属部品」です。田村社長みずからが講師を務め、株式会社タムラの施設や業務及び機械金属産業を支える「モノづくり」についての講義が行われました。児童は、当初は緊張した面持ちでしたが、田村社長の穏やかな語り口で徐々に緊張も解け、タムラをはじめとする部品製造メーカーが大手企業を支えていることや、金属をアルファベットで呼ぶなどの話について、驚きつつも関心をもって話を聞いていました。
 講座の中では、「モノづくり」の技術を支える0.01mm単位の測定ができるデジタルノギスや、さまざまな金属部品が展示され、児童は、実際にデジタルノギスでいろんな金属サンプルを測量したり、加工技術で作られたさまざまな金属製品を手に取りながら、田村社長や従業員の方に疑問点について質問していました。何人かの児童は、講座終了後も田村社長のもとに行って質問をする等、児童の関心の高さがうかがえる講座でした。
〈感想より〉
〇 「0.01mmでも間違ったら、事故が起こる」ということがあるなんて、私だったらとても緊張してしまうけれど、タムラさんは、間違いがないようにきちんと検査をしてきれいな仕上がりにしていることがすごいなと思いました。
○ 四角や円柱の材料から、いろいろな球体や多角形などが作れて、すごい技術だと思いました。ぼくも、機会があれば作ってみたいです。

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