7月17日(水)与謝野町立石川小学校4年生10人を対象に、今年度最初の、「TANGO子ども未来プロジェクト」出前講座が実施しました。
今回の出前講座は、京都工芸繊維大学による「表面の不思議を体験しよう!~マーブル染で遊ぼう~」です。前半は大学についての話を聞き、子どもたちは、社会で学んだ京都のことや大文字焼が行われる場所の近くである事など、知っていることが多く、興味深く話を聞いていました。続いて、「水表面の不思議を体験しよう」と称して、京都工芸繊維大学の老田先生の指示のもと、子どもたちそれぞれが水を使った様々な実験を行い、意外な結果に歓声をあげたり、実験での発見をメモするなど、知っているようで知らない水の不思議を体感していました。マーブル染に入ると、子どもたちは、水面に広がる絵の具の波紋、吹き流しで水面に生じた揺らめくような模様、紙を重ねて水面の文様を写し取る瞬間など、初めての体験に目を輝かせていました。
〈児童の感想〉
〇初めは水玉ができたのに、洗剤がついた爪楊枝をつけると水が吸い込まれていったことに、びっくりした。
○活性炭に洗剤をつけた爪楊枝をさすと、円ができてすごかった。