令和6年度「学びを支える」特別支援教育充実研修会A

 6月20日(木)に、「学びを支える」特別支援教育充実研修会Aを実施しました。
 今回の研修会は、全教職員を対象に、京都府スーパーサポートセンター府専門家チーム委員の青山 芳文様から、「特別支援教育 再考2 —- 子ども理解のためには、専門的な視点よりも 柔軟な視点と広い視野が大切 —- その問題は、本当に発達障害(生得的な強い特性)が主要因ですか?」と題して御講義いただきました。本やネットにある発達障害支援のための方法をそのまま受け入れるのではなく、その子の様子から特性を見ることやその支援は本当にその子の支援になっているのかを考えることの重要性等をお話いただきました。参加者は自身の特別支援教育の捉え方を改めて見つめ直し、特別支援教育の視点を生かした指導・支援について考えるきっかけとなりました。また、森本 陽加里様(大学生)からは経験に基づいたお話をいただき、学校での支援・指導の在り方についても考えることができました。森本様のお話は大変貴重で、多くの先生方の心に響いたようでした。

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