「TANGO子ども未来プロジェクト」出前講座 網野南小学校

TANGO子ども未来プロジェクト

 12月12日、京丹後市立網野南小学校5年生26人を対象に、「TANGO子ども未来プロジェクト」出前講座を実施しました。
 今回の出前講座は、京都府立峰山高等学校機械創造科による「プログラミングでロボットを操ろう」です。峰山高校による出前講座は、今年度7回目となり、今回の講座が今年度最後となりました。今までで一番多い人数での講座となりましたが、高校生5人は役割分担をし、子どもたちの様子に目を配りながら講座を進めていました。
 児童はロボットの動きを観察しながら、「なんでコースアウトするのかな?」「ゆっくりでも時間内に逃げ切ったほうが有利なのかな?」「2台のロボットで差はあるのかな?」等と疑問をもち、高校生と一緒に様々な解決策を考え、授業を楽しんでいました。授業の最後の振り返りでは何人もの児童が挙手して積極的に発表する姿が見られ、学びの多い授業となりました。

〈児童の感想〉
〇私が特に心に残ったところは、速度の研究です。あまり機械に関心がなかったけど、「これしたらどうなるかな」と何度も繰り返して研究するのが楽しかったです。貴重な経験を通して、プログラミングに興味をもつことができました。またレースをしてみたいです。
〇最初は、プログラミングとはパソコンで言葉を打つものだと思っていたけど、機械を動かすものだと知ってびっくりしました。ロボットの後ろにある色覚センサーで動いたり止まったりする仕組みがよく分かりました。いつもの生活の中には、いろいろなものがプログラミングで操作されていると教えてもらえてよかったです。

Copied title and URL