11月16日、与謝野町立市場小学校４年生28人を対象に「TANGO子ども未来プロジェクト」出前講座を実施しました。
今回の出前講座は、京都工芸繊維大学による「金属といろいろな色のガラスをくっつけよう！～七宝焼を作ってみよう～」です。前半の大学の紹介では、学生が4,000人もいることや学内におしゃれな食堂があること等、なかなか触れる機会のない大学について、児童は興味深く話を聞いていました。金属とガラスについての話では、色が変化する要因やガラスの結晶化、金属イオンの構造等、小学生ではまだ学習していない内容も講師の先生に分かりやすく説明いただき、最後まで関心をもって話を聞いていました。
七宝焼きづくりでは、それぞれが自分の好みに合わせたベースの色を選んだり、ミルフィオリ（模様入りのガラス玉）を配置したりして楽しながら取り組んでいました。児童が想像していた以上に完成度の高い作品に仕上がったり、友達同士でそれぞれの工夫について話し合ったりする等、友達と一緒に喜び合っていました。
〈児童の感想〉
〇びっくりしたことは、焼く前はじゃりじゃりしていたものが、完成するとつるつるになっていたことです。
〇七宝焼きを初めてやってすごいと思ったことは、焼くときに８００度以上の温度で焼くことです。また、ガラスや虹のことや服のこととかいろんなことが知れてよかったです。
