学校生活

校門横の梅の木が花をつけ始めた一方、寒さが感じられる体育館で、保護者、在校生、教職員に見守られ、3年生が卒業証書を受け取りました。

新型コロナウイルス感染拡大防止対策として、生徒間の距離を十分にあけ、体育館の換気を行い、時間を短縮した形で実施されました。

卒業まで支えてくれた保護者、準備を行ってくれた在校生、お世話になった教職員へ、卒業生代表から感謝の言葉と「3月9日」のピアノ演奏が贈られました。

卒業生167名が新たな進路へと歩み始めました。朱雀高校で過ごした日々を糧とし、夢に向かって歩み続けてくれることを期待しています。

 

7月20日、「夏の交通事故防止府民運動」の一環で、「つなげよう!交通安全の絆 中京セーフティ・スクールリレー」のスタート式が朱雀高校にて行われました。贈呈いただいたTシャツには、「一歩一歩」「ぼちぼちあるく」などの言葉が反射材として貼り付けられています。贈呈式後、部員は早速着用して学校周辺を走りました。今後もこれを着て、交通安全の大切さを伝える一助になればと考えています。

 

4月8日(木)令和三年度入学式が執り行われました。

山本校長から対話と会話の違いについて話がありました。対話は真理を探求するもの、会話は交渉を行うものであり、真理とは難しいことではなく日常に満ち溢れているものである、高校生活では対話によって互いに深めあって欲しいと式辞がありました。

入学生代表からは、朱雀高校生として誇りをもち、意義のある学校生活を送ることができるよう精進したいと宣誓がありました。

新型コロナウイルス感染拡大防止策のため、保護者の皆様にはご来場を制限させていただき、在校生の参加も見送らせていただきました。御理解と御協力をいただき、ありがとうございました。

 

3月1日(月)令和2年度第73回卒業証書授与式が執り行いました。

連日寒暖差の激しい日が続いていた中、天候にも恵まれ、保護者の皆様にもご来校いただき、卒業生の門出を祝福しました。新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、規模の縮小、時間の短縮となった卒業式でしたが、厳かな雰囲気の中卒業生一人一人に卒業証書の授与が行われました。

卒業生代表は、大きく社会が変化し学校行事も縮小や中止となったが、工夫を凝らし、力を合わせて取り組むことができた、と述べるとともに、在校生に向けて、新たな朱雀高校を引っ張ってくれるようエールを送りました。

また、本校PTAから卒業生へのお祝いの言葉と寄せ書きが送られました。

3年生142名が新たな進路へと歩み始めました。朱雀高校で過ごした日々を糧とし、夢に向かって歩み続けてくれることを期待しています。

 

1月8日(金)第三学期始業式が放送により執り行われました。

山本校長からは、卒業や進級という明確な目標が見えてくる三学期だからこそ、自身の学び方を見直してみましょう、と話がありました。ただの丸暗記や一時的な記憶(コンテンツ)を繰り替えすのではなく、学びに向かう姿勢、資質や能力(コンピテンシー)を培うために、調べ・考え・工夫する機会である授業を大切にすることが生徒に伝えられました。

長屋教務部長からは、課題テストや日々の授業への準備を整えることが、卒業や進級に向けた準備につながると話がありました。また、「あけましておめでとうございます。」という言葉をお正月になぜ言うのかと問いがあり、予祝という考え方が紹介されました。

荒田進路指導部長からは、まとめの学期であると同時に、次の進路・学習に向けた準備の期間でもある三学期の過ごし方について話があり、規則正しい生活と、安定した学校生活を意識していく大切さが伝えられました。

 

12月25日(金)第二学期終業式が執り行われました。

本終業式は体育館ではなく、各ホームルーム教室にて放送で執り行われました。

山本校長からは、新型コロナウイルスに関連することも含め、様々な情報が容易に入手できる現在において、その情報の真偽、価値を見極めることが知識であり、これを磨いて欲しいと話がありました。

田中生徒指導部長からは、ネット上に個人情報や他者を誹謗中傷するようなことを安易に公開しないよう、情報リテラシーに関する注意がありました。また、高校生による自転車事故が急増していることを踏まえ、被害者にも加害者にもならないよう、ルールを守り安全運転に努めるよう話がありました。

河相保健部長からは、新型コロナウイルス感染拡大防止に関して、食事や感染判明時の行動について注意喚起がありました。

伝達表彰では令和2年度全国高等学校ウエイトリフティング競技通信記録会にて西川 勝之くん(2年生)が男子89 kg級で第1位(スナッチ140 kg、クリーン&ジャーク160 kg)となりました。令和2年度京都府秋季大会ウエイトリフティング競技選手権大会にて男子55 kg級で濱田 帆都くん(1年生)が第3位(スナッチ35 kg、クリーン&ジャーク46 kg)、男子61 kg級で坂本 慶斗くん(1年生)が第3位(スナッチ50kg、クリーン&ジャーク65 kg)、男子73 kg級で若原 叶有くん(1年生)が第3位(スナッチ50 kg、クリーン&ジャーク65 kg)となり、ウエイトリフティング部の活躍が全校生徒に伝えられました。

さらに、第24回中部支部演劇コンクールにおいて、演劇部が優秀賞を受賞しました。演目は生徒顧問共同創作の「花結び」でした。

 

11月17日(水)の6限に、体育館にて2年生は狂言の鑑賞を行いました。

茂山狂言会より、茂山宗彦様、網谷正美様、井口竜也様にお越しいただき、狂言「附子」を上演していただきました。写真のように生徒の近くで狂言を演じていただき、動きや台詞の一つ一つに迫力のある鑑賞となりました。

終了後は網谷正美様から、狂言の道へ進んだきっかけや、その後の生活などについて講演していただきました。生徒は狂言独自の笑いの表現や、大振りな動作に驚きつつも、古典的な喜劇に触れる良い機会となりました。

 

10月30日(金)2学期中間考査終了後のLHRにて、学友会選挙が行われました。

例年体育館にて行われる選挙ですが、今年度は放送により行われました。各立候補者から選挙に向けた意気込みや、今後学友会として取り組みたいことなどが表明され、クラスからは拍手が聞こえる場面もありました。学友会会長に立候補した2年生の藤野さんからは、卒業した時に朱雀でよかったとみんなが思えるように行事への取り組みを活性化し、朱雀プライド計画をより盛り上げられるようにしていきたいとの意気込みがありました。

11月2日に選挙結果が発表され、会長をはじめ新しい体制での学友会がスタートしました。

 

10月30日(金)に行われる学友会選挙・演説会に先立ち、学友会会長をはじめとする役員へ立候補する生徒が、朝の挨拶を行っています。

例年は体育館で行われる演説会ですが、今年度は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、放送で行われます。そのため、全校生徒に立候補者を知ってもらうため、今回の朝の挨拶が行われました。立候補した生徒たちは、緊張の様子も見られましたが、登校した生徒に元気に挨拶をし、

 

7月31日 1学期終業式が執り行われました。

新型コロナウイルス感染状況を鑑み、学年ごとの時差登校を実施し、終業式は学年ごとに体育館で執り行われました。

山本校長から、新型コロナウイルス感染拡大防止のために、過去に例を見ないほど多くの変化があった1学期であったと振り返りがありました。また、制服をただ着るだけでなく、TPOを自分で判断し、着こなすことの大切さについて話があり、例えば暑さが厳しいときにはどのように制服を着れば良いのか、考えてみてほしいと話がありました。

 

5月25日(月)体育館にて各学年LHRを実施しました。

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、学年ごとの登校時間を設定し、密集をさけるため体育館にてLHRを行いました。山本校長から生徒に向け、再開された学校生活を有意義なものとしつつ、新型コロナウイルス感染拡大防止に向けて、それぞれが気をつけるべき点などが話されました。また、大きく変化した社会の中で、創造的復興(Build Back Better)という言葉が紹介され、元に戻るのではなく前よりもいいものを作り上げよう、という話がありました。その後、保健部長から感染拡大防止に向けた手洗いやマスクの着用など新しいルールやマナーの説明がありました。

 
 
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