5月13日(木)、有限会社京フーズ 代表取締役 関 吉彦様に来ていただき、企画科3年生課題研究「D(デザイン)ゼミ」の生徒と、遊食邸プロモーションプロジェクトキックオフミーティングを行いました。
今年は、愛される「未来食堂」をテーマに高校生として、マーケティングと企画をしてほしいという依頼をいただきました。
生徒実行委員(起業創造科1年生4名・企画科2年生3名)が、「Glocal Shift Programme ~君が世界を変える、君の世界を変える~」に参加します。
このプログラムは、特定非営利活動法人グローカル人材開発センターが主催するもので、多彩な講師を招いた熟議やフィールドワークを通じて社会課題を発見し、その解決策を半年かけて考え提案することになっています。
学校を超えてチームを作ること、学校にいるだけでは出会えない「いろんな大人」に会えること、フィールドワークで社会の「リアル」を知れることなど、プログラムは魅力いっぱい。いろんな活動が制限される今だからこそ、本当に大切な、貴重な機会です。
8月22日(土)にキックオフミーティングがグローカルセンターで行われ、府内の様々な学校から約20名の生徒が集まりました。コロナ対策を万全にしながらの、自己紹介やアイスブレイク。次回以降の講師の紹介もあり、これから半年がとても楽しみになりました!
今までに無い商品を作りたい。こんな商品があったら良いのに。企画科はそんなあなたの夢を実現させる第一歩となるでしょう。商品を開発したり、販売するのは「自己満足」ではできません。消費者のニーズを捉え、求められている商品を作り出すとともに、その商品を魅力的にアピールすることが求められます。
商品を購入する人は、どのような思いを持って商品を選び、手に取るのでしょうか。企画科の授業では1年生から消費者のニーズを調べる基礎的な技術や知識を学びます。また、商品の企画立案も1年生から行います。2年生では企業連携の中で商品開発を実践的に学び、3年生では自分の開発した商品を企業に提案して実際の販売につなげます。これらの取り組みを通じて得たビジネスマナーや専門的なスキルは進路を決める大きな力となります。
企画科では「商品開発」や「デザイン」に関する様々な実習を通じて企画力や企画を伝え理解してもらうためにプレゼンテーション力を習得することを目指します。そして人の暮らしの中で生かされる新たな価値を創造します。
企画科では多くの企業との連携によって実践的な力を高めるとともに、実行力や責任感、開拓精神やメディアリテラシーなどを習得する専門的な取り組みが行われています。
一人一人が出資して起業した模擬会社の経営活動を行います。自分たちで企画開発した商品を生産し、地元商店街の空き店舗を利用したショップで販売します。
企画科で学ぶマーケティングを生かして、地域農業(Agriculture)の活性化を目指すプロジェクトです。武士米や米の花小町といったオリジナル商品も開発されました。
京都すばる高校で身につけるビジネスマナーを、中学生が行う就業体験や高校入試の面接対策などで役立てていただくための講習会を中学校で行います。
企画科では、積極的な企業連携によって実用的な企画力やプレゼンテーション能力獲得を目指しています。また、その成果をまとめ積極的に発信することで、評価をうけるとともに取り組みを発展させるように取り組んでいます。
商業について学ぶ全国の高校生が、様々なテーマで活動し、研究した内容についてプレゼンテーションを行い、その研究の素晴らしさを競う大会です。
企画科で学ぶ市場(マーケット)は世界と繋がっています。地域で生産された商品を海外で販売する。グローバル経済を学ぶために海外販売実習を行いました。(H25,H26)
企画とは、具体的で現実的な新たな価値を創造することです。そのためには実際の企業との連携が不可欠です。3年間でおよそ50社程度の企業と連携します。