学校紹介
 

 企画科3年生「課題研究」観光ビジネスゼミ(Tゼミ)では、6月23日(木)に近畿日本ツーリスト京都支店の森田眞央様より、観光ビジネスと旅行会社の役割についての講義をして頂きました。
 「観光ビジネス」は現状の不満や課題を解決するところから始まる。生徒達に「皆さん全員がリーダーシップを持つことで相乗効果の出るゼミ活動をして欲しい」と激励を頂きました。
 ツアーを企画する上で大切なのは、「そのツアーは何で作ったのか」、「こういう理由で行程を作った」という事を根底において、楽しんでもらえる為のポイントを考えて下さいと指導して頂きました。

 

 企画科3年生「課題研究」小中連携ゼミ(Jゼミ)12名が、6月16日(木)八幡市立男山中学校、23日(木)京都市立小栗栖中学校へ中学生3年生を対象に「入試面接対策」として、すばる式ビジネスマナー講座を実施しました。
 今年度初めて講座の実施となりました。不安や緊張もありましたが、中学生が真剣に講義を聞いてくれて励みになりました。
 中学生から「面接や大切な場面で生かしたいと思った。」「今日の講義で面接のイメージができ、緊張をほぐせた。」と感想をもらいました。
 私たちが行ったビジネスマナー講座の内容が「高校入試」や私生活でも役立つことを願っています。

 

 6月3日(金)、企画科2年生「グローバルビジネス」の授業で、株式会社良品計画(無印良品)の木村修士様にお越しいただき、講演会を行いました。
 「シンプル・おしゃれ・機能的」なイメージで、幅広い世代から支持されている無印良品。最近は店舗が大型化する一方で、地域への「土着化」も進めているそうです。木村様が勤務されている京都山科店は、地元農家から仕入れた野菜の販売や、無印の中に地域の店が入る「ショップインショップ」など、「新しい無印」を象徴するお店です。
 講演会では、無印良品の商品開発や店づくりを中心に、海外に出店するときのお話や、これからの会社のビジョンについてもお話しいただきました。講演後の質疑応答では「過疎地域への出店は利益を生みにくいように思えるが、それでも出店するのはなぜか」「無印のコオロギせんべいはどうやって生まれたのか」など、多くの質問が出ていました。
 木村様、お忙しい中ありがとうございました!

 

 企画科3年生「課題研究(高大連携ゼミ)」では、6月16日(木)に「行動経済学」について『今日から使える行動経済学』の著者、株式会社パパラカ研究所代表取締役山根承子様よりご講義をして頂きました。

 「行動経済学」は経済学と心理学を掛け合わせたもので、ものを買ったり、仕事をしたりという経済活動に人間の行動の特徴がどう影響しているかを追求する学問です。

 講義では、「経済学」の考え方や「心理学」についても教えて頂き、「行動経済学」の基礎について学びました。又、人を動かすコツも教えて頂きました。普段の授業では、体験できない貴重なご講義をして頂きまして、ありがとうございました。

 

 企画科3年生「課題研究」のP(商品開発)ゼミの授業で、今秋実施予定の販売学習「京都すばるデパート」で販売する「八ッ橋」の企画・開発に取り組みます。
 6月9日(木)、取り組みのスタートとしてご協力いただく創業1689年、本家八ッ橋西尾株式会社様を訪問し、今年度の商品開発についてキックオフミーティングと工場見学を実施しました。
 乞うご期待!

 

 企画科3年生課題研究「デザイン(D)」ゼミで、5月にキックオフミーティングを行い、6月9日(木)に、有限会社京フーズ 代表取締役 関 吉彦様に来ていただき、遊食邸プロモーションプロジェクトブラッシュアップミーティングを行いました。今回は、「おにぎらず」の中身の企画と販売を行うことになりました。グループに分かれて、企画の発表をし、それに対して質疑応答をしていただきました。

 

 令和4年6月2日(木)、京都府「高校生伝統文化事業」の一環で「茶道体験」を行いました。
 創業天正年間、将軍家御用御茶師という歴史と伝統を持つ老舗「三星園上林三入本店(みつぼしえん かんばやしさんにゅう ほんてん)」様のご協力の下、茶道体験を実施しました。
 実際に自分でお茶を点てて、いただいたり、日本の伝統文化に触れる良い機会となり、生徒たちは熱心に伝統文化の学習にコロナ対策の徹底を図りながら取り組みました。

 

 このたび本校は、京都外国語大学との包括連携協定を締結する運びとなり、5月26日(木)、本校にて調印式が行われました。
 
 京都外国語大学は2018年に国際貢献学部を新設し、京都の新たなグローバル人材の育成をすすめています。本校企画科も、2019年に「企画力で京都と世界をつなぐ」のコンセプトのもと、世界の諸課題をビジネス視点で解決することを学ぶ新カリキュラムとなりました。ともに広い視野でグローバル社会に貢献することを目指す両校が協力・連携し、新しい学びの形が生まれます。

調印式 出席者(敬称略)
京都外国語大学 副学長 黒住 淳人
同 国際貢献学部長 藤本 茂
同 コミュニティ・エンゲージメントセンター事務長 古川 浩一
京都すばる高校 校長 貴島 良介
同 副校長 谷口 智史
同 企画科長 小川 建治

 

 5月6日(金)と10日(火)の2時間でENAGEED Vol.6の「Lesson1世界を広げる力」に取り組みました。
 はじめに「知る・行く・関わる」の観点から自分の世界が広がった経験についてワークシートを使って書き出しました。そして自分の知っている世界だけでなく、友達が知っている世界についても知り、視野をさらに広げることができました。
 2時間を通して「自分の世界を自分の意思で広げようとする感覚」を養うことができました。

 

 5月10日(火)から動画を使った観光ビジネス英語の学習を始めました。
 Episode1では、ホテルを経営し始めた主人公のもとに友人が訪ねてきた話でした。はじめは英語に対する苦手意識があるようで、みんな難しい顔をしていました。しかし、繰り返し映像を見て、セリフを声に出すことで少しずつ緊張がほぐれていきました。グループごとでの発表では、クラスメイトの感情こもった発表に驚く場面もあり、初めての観光ビジネス英語を楽しく学ぶことができました。

 

 4月25日(月)、今日のグローバルビジネスでは情報の客観的な捉え方について考えたり、今後使っていくENAGEEDの教材について説明を受ける等しました。
 授業の前半は情報の捉え方について学び、動画を見てクラスの仲間で話し合いました。友達の意見を聞いて自分の考えを深めることができました。授業の後半では今後使っていくENAGEEDの教材を使って、先生の説明を聞き、「知っている世界」と「知らない世界」について考えました。

 

 4月18日(月)、今日のグローバルビジネスでは,今世界の注目を集めている国について,話し合いました。報道されているニュースから情報の捉え方について、漠然と見るのではなく、話題の扱われ方について考えることができました。
 そして、自分たちができることはどんなことがあるのか話し合いました。でてきたアイデアについて、先生に問われたときにも自分の考えをもって答えることができていました。

 

 4月12日(火)2年生6組でグローバルビジネスの授業が始まりました。今回はガイダンスやこれからの意気込みについて話し合いが行われました。
 今後の授業でみんなに考えてもらいたいことや、授業の流れなどについての説明を受け、グローバルビジネスの取組については、どのようなことに特に力を注ぎたいのかを友達と語り合っていました。設定した目標を達成できるように頑張っていきましょう。

 

 2月21日(月)・22日(火)の2日間、企画科2年「メディアデザイン」の授業で、株式会社モリサワの梅山嘉乃様にお越しいただき、フォントに関する講演をしていただきました。

内容:
①学校生活とフォント
②ビジネスとフォント
③フォント開発にかかわる仕事
学校やビジネスシーンにおけるフォント(書体)やデザインの役割を考えたほか、「タイプデザイナー」「タイプディレクター」「タイプエンジニア」など、フォント開発に関わる職業を知り、とても楽しく、新たな発見がたくさんありました!

生徒の感想(一部):
・1種類のフォントを開発するのにたくさんの部署が関わって、3年から10年かかると聞いてとても驚いた。細かい作業も多くて、フォントを大切に使わないといけないなと思った。
・フォントが使う人や見る人の立場で作られているのを知った。これからはパンフレットや看板など、様々な場面のフォントに意識を向けていきたい。
・「フォントは声と同じ」という表現でとても興味がわいた。会社の見学にも行ってみたい!

 

 グローバルビジネスゼミで行ったクラウドファンディングプロジェクト「台湾産コーヒー、先輩の想いを込めて届けたい!」のリターン(返礼品)を発送しました。
 私たちからのお礼に加え、台湾の高校生からのメッセージも同封しています。
 ご支援本当にありがとうございました!!

 

 企画科3年生課題研究「中高連携研究」(Jゼミ)が中心となり、シニアの方々を対象とした脳トレ問題集を企画・編集しました。
 公益財団法人京都SKYセンター様主催の交流イベント『SKYふれあいフェスティバル』の「高校生横丁」において行っていた脳トレイベントが、昨年は新型コロナウイルス感染症の影響で中止になったため、問題集として発行していただきました。
 昨年発刊された問題集は大変好評で、今年はカラー印刷で発刊される事になり、色や写真を取り入れた問題を企画しました。
 脳トレ問題は、正解をすることが目的ではなく、楽しく考えたり、思い出したりすることで、脳が活性化されることが最も重要だそうです。
 シニア世代の皆さんが、毎日楽しくクイズで脳を使う習慣をつけることによって脳を活性化し、こころと体の健康維持に役立てていただけたら嬉しいです。
 脳トレ問題集は315日(火)頃、京都SKYセンター様から発刊予定です。詳細は京都SKYセンター様の公式ホームページを御確認ください。

 京都SKYセンター公式ホームページ 

 

 2月18日(金)、12月から1年企画科「ビジネス基礎」の授業で実施していた"じぶんごと化プロジェクト"の最終プレゼンを実施しました。
 「企画する」に初挑戦をし、外部講師のみなさんからアドバイスをいただきながら進めてきました。2月の上旬に各クラスでプレゼンを行い、各クラスから選出された代表班が外部講師の前でプレゼンを行いました。
 代表班以外はコロナ対策で別部屋からオンラインで視聴をしました。代表班の堂々としたプレゼンと外部講師からのアドバイスなどを聞き、来年度の授業がますます楽しみになってきました!
 今回の経験をしっかりと来年度の授業に活かしていきたいと思います!

【外部講師】
原子 壮太 様:あしなが育英会 京都事務所長
徳松 愛 様:あしなが育英会 AAI生担当
杉本 星子 様:京都文教大学 総合社会学部 教授
三木 俊和 様:伏見いきいき市民活動センター センター長

〈オンライン審査員〉
花岡 洋行 様:あしなが育英会 事務局次長
早崎 真魚 様:京都伏見区役所 地域力推進室 企画課長
Geoffrey Kayiira 様:あしなが育英会 職員

じぶんごと化プロジェクト始動(1/14)

 

 2月7日(月)に京都府教育員会・京都府立大江高等学校・本校で第2期京都府教育振興プラン動画の意見交換会を実施しました。
 この動画は京都府教育庁より依頼をいただき、3年企画科「課題研究」M(動画プロモーション)ゼミのメンバーで1年かけて作成をしてきました。誰にも負けないくらい第2期京都府教育振興プランを読み込み、動画の作成作業を行いました。撮影には城陽市立西城陽中学校に協力していただきました。
 作成するにはまずは私たちが振興プランを知る必要があるので、大変苦労しました。今回、作成することで自分たちで京都府の教育の良さをアピールすることができ、とても貴重な経験となりました。

京都府立大江高等学校作成の動画はこちら

本校作成の動画はこちら

 

 企画科3年生「課題研究(高大連携Uゼミ)」では、2月19日(土)に大阪大学松村教授が主査を務める「仕掛学研究会」にオンラインで参加をしました。学会には、企業・大学生・高校生・中学生が、現地とオンラインのハイブリッドで集まりました。各自「仕掛け」を用いて、仮説・検証・考察の過程を研究発表し、参加者全員で議論を深めました。本校は、3チームが参加しました。各チームの発表研究テーマはこちらです。

   Aチーム:「色の変化で並びたくなるマーク」
   Bチーム:「無意識に机を整えたくなる仕掛け」
   Cチーム:「京都すばる高校でPETとキャップの分別を誘導する仕掛けを作る」

 様々な方からご助言及びご意見を頂戴致しました。
 今回の取り組みが課題研究(高大連携Uゼミ)での最後の取り組みとなりましたが、ゼミ活動の経験を今後の進学先で活かしていきます。松村先生をはじめ、本取組みに携わって頂いた先生方、1年間お世話になりました。ありがとうございました。

 

 企画科2年「グローバルビジネス」で、JICA(国際協力機構)の研修員を招いた授業がありました。
 講師は、ガーナ出身のAndrew Akumbutumさん(2月14日)、ミャンマー出身のSai Thein Kyawさん(21日)、ネパール出身のSanjaya Adhikariさん(21日)。
 事前に私たちが調べたその国の魅力や社会課題についてコメントをしながら、母国での仕事や生活、これからの目標などについて話していただきました。
 伝統衣装を間近で見たり現地のお金を触ったりと、オンラインではできない体験もあり、コロナ禍でも世界とつながる授業ができることを嬉しく思いました。

生徒のレポートより:ニュースで知ったつもりになっている国のことも、全然分かっていなかったことに改めて気づいた。/全部英語だったので、途中聞き取れないところがあってくやしかった。もっと英語頑張らないといけないと痛感した。/ミャンマーの軍事政権やクーデターの話を直接聞くことができて、驚くことばかりだった。自分に何ができるのか・・・。

 
 
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