6月18日(水)に園部中学校ブロックの授業研究会がありました。
これは、園部中学校のブロックにある、保育所・幼稚園・小学校・中学校の教職員が集まり、園部の子どもたちの成長を考える研究会です。保・幼・小・中学校間の連携による一貫した教育をめざし、就学前から義務教育の9年間を見通して、校種間の連携による円滑な接続を図っています。
そのことにより、子ども一人一人の豊かな学びと育ちを促すことをねらいとしています。
今回、園部小学校は3年3組と4年2組の授業を公開し、園部保育所・城南保育所・園部幼稚園・園部中学校・桜が丘中学校そして園部第二小学校の教職員の方々に参観してもらいました。


4年生は算数科で平行四辺形の学習です。平行四辺形の辺の長さや角の大きさを調べ、特徴を調べていきました。このことにより、平行四辺形の定義や性質(定理)を学んでいきます。
分度器や定規を活用しながら、授業に集中して取り組んでいました。


3年生はかけ算です。数を10倍することについて学び、数の仕組みや位取りなどを理解していきます。
授業の終盤では、10倍した計算式と答えをセットにしたカードを複数枚配布し、ババ抜きの要領でゲームをしながら、計算の仕組みを理解していきました。
子どもたちは最初は緊張していましたが、多くの教職員の前でも臆することなく、集中して学習に取り組むことができていました。