📖図書館からはじまるボランティア

子どもの頃に親しんだ絵本を、アジアの子どもたちに届けませんか。

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図書館では、「絵本を届ける運動」(公益社団法人シャンティ国際ボランティア会主催)に参加しています。この運動は、日本の絵本に、現地語の翻訳シールを貼りつけて、アジアの国々に送る活動です。活動参加3年目となる今回は、ビルマ語の翻訳絵本を作成して、ミャンマーに送ります。

2月には、図書館にてJRC(青少年赤十字)部とのワークショップを実施しました。司書による説明を受け、ミャンマーの図書室や子どもたちの様子がわかる映像を見た後、翻訳絵本の作成を行いました。

ワークショップではポスター作成も行いました。ひとり1テーマ、シャンティ国際ボランティア会やミャンマーの現状等について調べ、ポスターにまとめます。参考にした資料は、絵本と共に館内で展示中です。

JRC部の他にも、図書委員やボランティア委員、有志の生徒のみなさんがこのボランティアに参加しました。また、放送部は、昼休みの放送での呼びかけや絵本紹介を行いました。嵯峨野高生の作った絵本が、たくさんのミャンマーの子どもたちに読んでもらえますように。

※写真の絵本

『ぐりとぐら』(中川李枝子/作 大村百合子/絵、福音館書店、1980年)

『むこう岸には』(マルタ・カラスコ/作 宇野和美/訳、ほるぷ出版、2009年)

『みんなうんち』(五味太郎/作、福音館書店、1992年)

『バルバルさん』(乾栄里子/文 西村敏雄/絵、福音館書店、2008年)