7/28(金)に国会議事堂で行われた第1回全国高校生政策甲子園の本選に、1年生の3チーム12名が出場しました。第1回ということで全国からの応募総数は120チーム、本選出場は設定テーマ部門と自由政策部門の2部門でそれぞれ10チームという中で、1校から3チームが選ばれたのは快挙といってよいでしょう。


残念ながら両部門とも決勝の3チームには残れませんでしたが、3チームとも善戦しました。
第1回の第1部のトップバッターという重圧と強めの圧の質問に負けずに見事に本選大会全体の引き締まった場の空気を作りあげた「Approachers」。
時間切れとなったものの首相公選制のアイデアが多くの大人の琴線に触れ新聞社の取材を受けた「知笑三風シャノグリア」。
ボリュームたっぷりの発表の中で被選挙権年齢の引き下げという案が審査してくださった委員長に響き、実現を切望された「日本を照らし隊」。それぞれが精一杯の発表を見せてくれました。


国会議事堂という「本物」の場で発表できた経験に加え、全国のハイレベルな高校生の先輩たちのパフォーマンスを目の当たりにしました。これらを活かして、政策甲子園以外にも様々な発表の舞台にチャレンジしたり、校内での発表の場でもひと味違うパフォーマンスを見せてくれることでしょう。


何よりも、参考にできる情報が乏しい「第1回」の大会に応募してみようとチャレンジした勇気・意欲をこれからの学校生活とさらにその先の人生に活かしていってくれることを期待しています。そして、彼らに続いてどんどん新しいことに挑戦する嵯峨野高校生が増えていくことを願っています。

