日本地球惑星科学連合高校生セッションで発表しました

5月21日(日),スーパーサイエンスラボ[校有林調査ラボ]と,アカデミックラボ[数学活用ラボ]に所属する3年生8名が,千葉県で開催された日本地球惑星科学連合2023大会にて学会発表を行いました。

発表タイトルは次の4件です。

・嵯峨野高校校有林土壌の岩石風化層(Ⅽ層相当)の陶土利用

・嵯峨野高校校有林の健康診断 ~林分材積、胸高形数、相対幹距比~

・フラクタル図形の日除けへの利用に向けた特性評価

・フラクタル日除けの放射環境への影響の定量的評価

これまでに経験のない大きな舞台でも堂々と,また丁寧に説明する姿が見られました。

説明を重ねる度に質疑応答が上手くなっていく様子に頼もしくも感じました。

研究を伝える難しさを感じたり,さらなる研究課題に気づくこともできたようです。

この経験が,生徒の今後にとって意味のある時間となることを願っています。

全国の高等学校からの研究発表,大学や企業の展示も多数あり,高校生に向けて科学する面白さを伝える雰囲気に溢れていました。

前日には,国立科学博物館に出向き,科学の歴史を身体で体感しました。