茶道部 東京総文2022 参加報告2(最終日)

最終日も、茶室研修、懐石研修、文化財研修と盛りだくさんでした。
まず朝一番は近代の東京の茶道文化の拠点となっている護国寺での茶室研修。丁寧な説明を受けながら数々の茶室を見学させていただきました。特に月光殿は重要文化財に指定された歴史あるお茶室です。

2つ目は東京都立富士高等学校での懐石研修です。お茶を美味しく召し上がっていただくための懐石料理ですが、なかなか研修ができる機会がなく、貴重な機会となりました。コロナ禍での実施に向け、スタッフの生徒さんたちは独自のプログラムの開発に助尽力いただきました。

最後に三井記念美術館の見学です。リニューアル記念の展覧会が開催されており、国宝のお茶碗の他にも、花入、水差、茶入など貴重な茶道具の展示を見学しました。

盛りだくさんの3日間でした。新型コロナ感染の第7波が押し寄せてくる中、無事参加できたのは多くの皆様に応援していただいたおかげと感謝しています。普段は経験できないことをたくさん経験させていただいたという充実感とともに、帰路に着きました。