令和4年度SSH生徒研究発表会

 8月3-4日、表題発表会に、京都こすもす科専修コース校有林調査ラボ所属の3年生2名が参加しました。全国からSSH指定校220校が集いました。

本校の発表タイトルは、「“森林の多様性”を考える ~現地調査に基づいた植樹種の選定~」です。調査地点は、本校が所有する校有林です。

生徒の目的は、研究成果を発表することは勿論、フィールドサイエンスの難しさや「森林」「土壌」の大切さを伝えることです。

 参考図書や調査道具を並べたブースを作りました。ポスターのデザインは、土壌断面をイメージしました。質疑応答は、地球温暖化のような大きなテーマから、測定機器の使い方まで多岐にわたりました。また、参加生徒と同じようにフィールドサイエンスを経験した他のSSH指定校の生徒と調査やサンプリングの苦労話を共有する姿が印象的でした。

時間の許す限り、他のSSH指定校の発表に参加し、質疑応答を行いました。

生徒は大会に参加し、伝えることの難しさを知るとともに、研究の楽しさを再認識したようでした。