ESS部がパーラメンタリーディベート講習会に参加しました

 7月23日、本校ESS部の部員10名が、京都市立日吉ヶ丘高校にて開催されたパーラメンタリーディベート(即興型英語ディベート)講習会兼交流会に参加しました。コロナ禍が続く中、これまでオンラインで他校とのディベートの試合に臨んできた本校ESS部ですが、今回は数年ぶりの対面での試合となりました。本校3年生にとっては、最初で最後の対面でのディベート公式戦でした。

 ディベート教育実践家、九州大学学術研究者の加藤彰先生による講演会の後、交流会が催されました。本校からは3チームが参加し、結果は2勝1敗と健闘しました。参加した生徒からは、「日頃の部活での練習が大いに役に立った」「対面でのディベートは非常に楽しかった」という意見が聞かれた一方、思ったように英語で話せなかったという悔しさを感じた生徒もいたようでした。

 試合後、本校の橋長正樹校長の英語による閉会の挨拶にて、この日の講習会・交流会は締めくくられました。高校生活3年目にして初めて対面での他校とのディベートに臨んだ3年生も、初めて校外での公式戦に参加した1年生も、各々が日頃の練習の成果を大いに発揮できました。3年生はこの日の試合で引退となりますが、人数も増えてやる気満々の1,2年生が、嵯峨野ESSのディベート魂を継承し、大いに盛り上げてくれることでしょう。