中学生の皆さんへ~ブログde学校紹介~Part6 理科施設2

前回に引き続き、理科施設の紹介をします。今回は地学と物理です。

地学実験室にはプラネタリウムと地球科学に関する実験器具、標本(化石・鉱物・岩石)、天体観測機器等があります。

プラネタリウム(直径4m、40人収容) 
鉱物と岩石の標本

気象観測室には、「天体望遠鏡」、「3Dプリンター」等を備えています。

天体望遠鏡
3Dプリンター

物理実験室には「光学台」を始め、物質の運動・構造、熱・光・音・電磁気(でんじき)の作用に関する実験器具・測定器等を置いています。

光学台

分光室(ぶんこうしつ)には「スペクトロメイトシステム」等があり、光を分析することができます。他にも電気信号を波形として表示する「オシロスコープ」等があります。

スペクトロメイトシステム
オシロスコープ(波形測定器)

電子X線室には「ミリカン電気素量測定器」や「電子の比電荷測定器」、「X線装置」があり、電子に関する実験を行えます。

ミリカン電気素量測定器(みりかんでんきそりょうそくていき)
電子の比電荷測定器(でんしのひでんかそくていき)

2回に分けて理科施設を紹介しました。

実験室や実習部屋にあるこれらの実験器具や研究機器等は、授業内での実験を始め、探究的な学習(本校では”ラボ”と呼ばれています)等で使用されています。

これらがあることで研究対象の幅が広がり、様々な手法で実験を円滑に進める事ができます。